虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

終わって始まることもある

 札幌の猛暑もようやく涼み 会場となった五輪オリンピック競歩・マラソンも終わり 交通規制も解除されて 残る心配はコロナまん延防止中の感染者数。

お盆休みにも突入しているので コロナ自粛にマラソン競歩の会場変更と 立て続けに我慢を強いられた道内での感染拡大は 避けられないとかと思います。

 

 話は変って 今更ですがオリンピック開・閉会式の話です・・。

オリンピックが始まる前に 多々の不祥事辞任はありましたが 開会式当日の演出には全く影響が無く 日本のエンタメ業界の素晴らしさを見せてくれるだろう!!と 期待していたら それは見事に裏切られてガッカリでした!!

アスリートたちは コロナ禍で1年延期 直前の無観客決定等 様々なアクシデントを乗り越えて 素晴らしい戦いぶりと感動を私たちに届けてくれたのにです。

 

そのアスリートたちに敬意を込めて 巨額の予算枠を持つJOC側とエンタメ業界は 不評だった開会式演出を顧みて 2週間後の閉会式は リベンジ演出してくれると思っていたのですが これもまた意味不明な演出で退屈しました。

 

日本の国民性も伝統文化も大好きなので 「日本人の美意識で 世界に発信する演出センスって こんなもん?? そんな風に思う私の感覚が歪んでるの??」と疑問に思い SNSのコメント欄を覗けば 同じような感想が沢山投稿されてました。

 

「面白くないものを 面白くないと感じる感情。日本の良さを きちんと表現してほしい気持ちが溢れてて 日本はまだまだ捨てたもんじゃない!!」と 思わぬ場所での共通認識に救われました。

つまらない閉会式を最後まで観てしまった 自分のチャンネル替え判断の遅さを悔やみつつ 完成度の低いイベント演出を平気で世界に放映したJOCや 業界人の心根が透けて見え 「TOKYO MER~走る救急救命室」の録画を観て 気分転換してから就寝。

 

パラオリンピックも始まりますが 潮目が変わった先の景色を 楽しみにしています。

 

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五輪競歩・マラソン札幌会場日 我が家はドタバタ   

 昨日の8月6日は 札幌会場のオリンピック男子競歩が午前中にあり 夕方は女子競歩が行われました。

69歳の夫がワクチン予約券が届いた数日後 かかりつけや近隣の病院に連絡しても予約が取れず ようやく予約ができた場所が札幌を横断する大型会場であり 6日は2回目ワクチン接種日でもありました。

昔から夫は「大のオリンピック好き!!」で コロナ禍前から「自分の人生最後の札幌会場オリンピックで ボランティアをする!!」と言ってたのですが このご時世なので諦めてもらいました。

2回目ワクチン接種と競歩日が日程が重なると 夫は何故かソワソワし始めて 家族から「大通り会場で競歩観戦して コロナに感染したらどうするの」と言われてもどこ吹く風でした。

 

当日朝 猛暑に慣れた道民でも異常を感じる蒸し暑さに 夫なりにワクチン副反応と熱中症のWリスクを考えたらしいのです。

でも 元々が「オリンピック好き!!」。

ワクチン大型会場から地下鉄に乗り 大通り西11丁目に設置された”五輪オリンピックマークモニュメント”前で記念撮影をして 競歩ルートの真下を通る地下歩行空間を歩いて疑似オリンピック観戦を体験してきたようです。

 

その日の夜遅く 翌日7日の「女子マラソン開始時間が 1時間繰り上げられた」と速報が流れました。

7日も気温が高く 連日窓を閉め切ってエアコンで冷房していたので  朝のうちだけでもとベランダ窓を全開にして網戸だけで 女子マラソンをテレビ観戦してました。

たぶんマラソン出発時間頃に 黒猫りぃちゃん(15歳)が網戸を猫幅だけ開けて 脱走してい それを知った夫はマラソン観戦もせず 町内をりぃちゃんを探しに何度も巡回してました。

上空には マラソン撮影用のヘリコプターが音を響かせて巡回してましたが りぃちゃんはマラソン選手がゴールする時間に 「ニャア!!」と鳴いて無事に帰ってきました。

 

夫は近場のマラソンコース沿道で観戦するつもりが りぃちゃんがその時間だけ脱走していたので 家を抜けせずにいたのかもしれません・・・。

 

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北海道で 「うに丼」が食べられない!!

 8月に入っても札幌は 連日猛暑が続き 雨らしい雨も1ヵ月近く降っていません。

どこのどなたが 「熱中症対策のために涼しい札幌で 五輪オリンピックマラソン競歩を開催をしよう」とごり押しして 競技開催地の変更をしたのでしょうね。

競技準備やら交通規制を行う関係者やボランティアの方々は 暑さに加わるコロナ感染対策も大変だと思うのですが 市民としてはオリンピックが早く終わってほしいです。

 

そんな中 うに好きの私はささやかな楽しみで 行きつけの魚屋さんに行っては 手ごろ値段の道内各地の「塩水うにパック」を買い 自宅で「うに丼」を味わってました。

6月末コロナ自粛規制がまん延防止に替わる頃 魚屋のお兄さんが 「うにの値段が高くなり 自分たちのような町の魚屋が 手を出せる価格じゃなくなった!!」と言うのです。

「誰が値段を釣り上げているの」と訊けば 「コロナ禍前 北海道に観光に来ていたアジアの某大国の人たちが うにの美味しさを知って 買占めているようだ」とのこと。

価値観が違って日本のことを良く言わない国の人たちだけど うにやナマコの食べ物嗜好は似ているようです。

 

そんな事前情報も知りつつ 昨年はコロナで諦めた”うにの産地”にある「至福のうに丼」の予約ができないお寿司屋さんに 2時間かけて行きました。

前日まで海が荒れてて漁ができなかったことも重なり 「価格が高騰していて うに丼を出せる程 うにの量を確保できなかった」と言われました。

結局 本命の「うに丼」は無しで せっかく札幌から来たからと極上握り2250円を注文。

ここのお寿司屋さんは シャリにも醤油にもこだわりがあり この値段でこんなに新鮮ネタの握りは珍しいと 美味しい握り寿司を堪能しました。

人生の楽しみの「うに丼」は食べられなかったけれど 握り寿司に入っていた舌でとろけた「うにの軍艦巻」を 心して頂きました。 私のこの幸せが いつまでも続きますように。。。

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2021年 「あいの里ロイズ」ローズガーデンの花々

今年の北海道は 比較的気温が高く雨量も少なく 薔薇の開花がいつもより早め。

先に「白い恋人パーク」で薔薇を観ていたので あいの里ロイズローズガーデン行きは出遅れました。

四季咲き薔薇もあるし種類も豊富もなので 開花時期を違えた植栽計画をしているだろうから ロイズガーデンが開園している9月中旬ごろまではの花や樹木の見応えは充分残ってます。

 

今回メインの薔薇が散った後 際立っていたのが薔薇と相性が良いクレマチスや 30°越えの真夏日に たくましく咲く宿根草の花々。

 

 

 

 

 

 

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相馬神社隣に 「さっぽろ純連 札幌店」があった!!

前回記事の続きです。

6月1日 長男と孫・花ちゃん(4歳)と「天神藤」を見に行き 帰るときになって花ちゃん(4歳)が坂道を登り着いた先が 北海道では珍しい天之御中主大神を単柱で祀る相馬神社裏口。

境内の強烈な磁場エネルギーが忘れられず 夏越の大祓いがてら同月30日に 再び相馬神社に向かいました。

 

40年以上札幌に住んでいて初めて知った相馬神社へのナビは 市内運転に慣れた長男にまかせたのに 着いた先は同じ天神山緑苑内にある平岸天満宮・・・。

 

中々辿り着けない相馬神社の駐車場を探して 辺りをぐるっと一周してみれば なんと隣は味噌ラーメンで有名な「さっぽろ純連 札幌店」でした。

30度はあるだろうの急こう配坂道を 片手にお神酒 もう片方に花ちゃんの手を握りようやく登り 境内では天之御中主大神様より家族分のエネルギーを 充填して頂きました。

 

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参拝を終えた時刻は11時半。

下り坂道の途中で思い出したのが にんにくの香ばしさに誘われて通った新琴似神社隣にあった 純連の源・村中お母の店「駅」の味噌ラーメン味。

いつもなら長い行列で混雑しているさっぽろ純連に コロナ禍制限中で観光客が少ないこの機会に入店して 味噌ラーメンと名物チャーハンを食べてきました。

 

食べたかった!! 後で水が飲みたくなる程 濃い目の味噌ラーメン。

懐かしかった!! 生姜の入っていない村中系味噌ラーメン。

 

相馬神社に参拝したお陰で 43年ぶりの純連ラーメンを堪能できました。

ご馳走様でしたww

 

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夏越の大祓いに 天之御中主大神を祀る相馬神社へ

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  6月30日  北海道では珍しい天之御中主大神を祀る相馬神社に お神酒を持参して行ってきました。

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 6月1日 長男と孫・花ちゃん(4歳)と「天神藤」を見に行った折 突然大きな日輪が現れて訝しがっていたら 帰る段になり孫の花ちゃん(4歳)がトコトコ坂道を登って歩き出し その先に相馬神社の裏口がありました。

 「天神藤」を何度も訪ねた長男でさえ 初めて相馬神社の存在を知ったようで 同じ月の最初と終わりの日に 二度参拝に来たことになります・・・。

 

名称からして東北・福島県相馬地方の所縁かと思っていたのですが 境内には強烈なエネルギーで満ちていて驚きました。

このエネルギーが発する場所は何処かと探れば お社の前に樹齢300年の御神木のシバクリが ドーンとそびえてました。

明治新政府による東北武士の蝦夷開拓が行われる前から サホロ原野の小高い山に 秋には栗の実を賜す天高くそびえる樹があり その樹がある山を”天神山”と呼び 後の住人たちは 故郷の神社と同じ天之御中主大神を祀る神社を建立したのだと思います。

 

札幌市内で初めて高格な神様・天之御中主大神を単柱で祀る神社に辿り着き クリアな磁場エネルギーを注ぎ続けてくれていた 日輪の光に感動しました。

 相馬神社には茅の輪が用意されてなかったのですが あのエネルギーを再び浴びただけで コロナ禍2021年前半の穢れを浄められたと思います。

 

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「白い恋人パーク」で 薔薇見学

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4Fカフェ窓からは コンサドーレ札幌の練習場と手稲山が見えます。

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札幌市内の便利な場所にあり 我が家からも近い 北海道の定番お土産で有名な「石屋製菓」本社「白い恋人パーク」に 2時間程滞在して 薔薇を見てきました。

ここ何年か「白い恋人パーク」には 海外からの観光客多かったので 混雑を避けていた私は 久しぶりの訪問です。

 

札幌市は6月21日からコロナ自粛がまん延防止期間となり 今なら人が少ないだろうと 幼稚園から登園自粛通知が出て ずっと休んでいる孫の花ちゃん(4)と 花ちゃん育児で仕事をセーブ中の花ちゃん父である長男と 3人で出向いたのですが ヨーロッパ風建物の中では 子どもが楽しめる体験イベントも催してるし 庭にはからくり時計や二階建バスに お菓子の家。 そして 手入れされた薔薇と宿根草の 綺麗な花壇など 思いがけない地元観光を愉しみました。

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