虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

「天使が遊ぶ庭」 ~レンガの小道編~ 3

 30年以上 雨風にさらされた庭の土レベルは 高低もあり左右に捻じれてました。 
何度土レベルを測り直しても 敷いたレンガ波は打ち見栄えが悪く 満足に仕上がりません。
 
連日の作業で腰痛と手のしびれに悩まされた私は 「気力も 体力もここまで」と レンガ200個の山の前で力尽きました・・・。
 
幸いなことにそれから数日間  雨降りが続いて体力が回復したときに  夫から「そういえば 我が家のどこかに 「レザーポイント”があるぞっ!!」の一言が発せられ  
「早く 言わんか~い」の言葉をゴクリと飲み込んで グランドレベルを夫婦で再々々測量し直し。
結果 2つ目のマンホールと 奥のカーブ手前2箇所で 傾斜30度くらい高低差があることが判明。
 
出来上がり道筋の横に棒を何本か立て レンガ+5ミリの出来上がりレンガ高さに合わせて導き糸を渡しました。
その糸の高さに合わせてレンガを敷くことで 綺麗な勾配を付けることが出来てようやくレンガ敷きが完成。 
勾配をつけたことで 台風や豪雨時でも水が流れて溜らないので 結果オーライです。
完成するまでの色合わせを考慮するミックスレンガを使う苦労があっても 敷きながら色バランスを考えるのも楽しい作業でした。
 
 
左側のレンガをどんどん敷いて行きたい所ですが 花壇前の右側レンガを仮置きしてから左側レンガのカーブを調整。
黒シートは 防草シート
 
イメージ 4                                                      2018・5・10
2番目の難所のマンホールと勾配をクリア。  この場所からレンガ5列から4列に変わる。
 イメージ 1                                                   2018・5・14
庭のレイアウトも変更したので チューリップが並ぶ手前1mが広くなった部分
 
イメージ 2                                                     2018・5・20
基準糸を渡した後は 水平器で水平・垂直を何度も確認しつつ作業をするのが鉄則。
経費節減のため 目地下部分は 左官砂を使用
 
イメージ 3                                                  2018・5・21
目地を綺麗に見せるため 左官砂の上に”珪砂”を使用。
 
イメージ 5                                                       2018・5・23
道路から見える1つ目の下水マンホール箇所は レンガの目地幅を広くしてアクセントに。