有備館より
10年前に不思議な夢で呼ばれた以降、 私は岩出山に何度も 足を運ばなければならない事態が起きてました。
別館には当時の再現建物があり、座敷にたたずむ伊達邦直公ご夫妻が部下の藩士から、作物の育成状況の報告を受けている様子の 人形が展示してあります。
その地は 彼らにとって二度と足を踏み入れることも、けっして忘れることも出来ない 自慢の美しい故郷であり、私の祖母や父が生まれた町です。
北の地に故郷遠く離れて暮らす私にも 見慣れた町でもあります。
北の地に故郷遠く離れて暮らす私にも 見慣れた町でもあります。
身どもら不運にして、先祖の地を衛るにあたはず、すなわち棄ててエゾチに走る。
されば命あるかぎり二度と再び戻るを得ず、つつしんで永劫の快別をまうす。開拓先駆者 伊達邦直 他あり…
そこの至るまでの苦難の10年間の道のりは 凄まじいものだったと思われます。
今年5月5日、家族とともに当別神社に行き 先祖と所縁ある地のお殿様の伊達邦直にお参りして、翌週に宮城に帰省しました。
仙台空港から一路 当別の伊達邦直公の想いを 廟瑞鳳殿に祀られた政宗公に伝えたくて 私と妹はお伺いしました。
仙台空港から一路 当別の伊達邦直公の想いを 廟瑞鳳殿に祀られた政宗公に伝えたくて 私と妹はお伺いしました。