この冬空に くっきりそびえる明治の建物は札幌・豊平館です。
豊平館は明治13年に、開拓史の来賓宿泊ホテルとして北1西1に建築されました。
翌明治14年に最初に宿泊されたのは、北海道開拓の行幸視察においでになりました明治天皇です。
商業施設のような白と鮮やかなブルーの外壁は、昭和57年から5年がかりの修復工事で創建当初のウルトラマリンブルーを復元した色です。
* 宝石ラピスラズリ(瑠璃)から造られた高貴な色とのこと
明治天皇行在4日間の際、北海道開拓移民団開拓吏の指導者として優れた功績を上げた伊達藩岩出山支藩当主・伊達邦直公は、明治4年から苦節10年を経て単独謁見を許され、勲章を戴いています。
http://blogs.yahoo.co.jp/applejikan/4910486.html
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最近公園内に増設されたバリアフリー対応のガラス張り近代建物の地下鉄出入り口から5分です。