虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

侍ソウル 伊達藩十八代当主 伊達康宗様 壱

 2004年・節分、私と妹は、塩竈神社境内にいました。
 
病に伏っている母の看病に疲れ、続け様に起こる不幸な出来事に困り果て、節分のその日に全てを厄払いしたくて、ご参拝に来ていたのです。

 

神社の境内を 山門から厄年年女、年男の沢山の方々が、行列を作って歩いてきました。

 

行列の先頭を歩く袴姿の集団の中に、凛と背筋を正した小柄な男性がいました。
厳粛な空気を一際辺りに放つそのお方こそが、伊達藩十八代当主・伊達 康宗様であり、宮城県一の宮塩竈神社氏子総代と知って、納得しました。

 

みちのく2月の厳寒の日、他の人達が寒さに震えているときに、薄い羽織袴姿で威厳を保ったまま、静かに何時間もたたずむ様子は、まさしく「仙台藩作法」宗家のお姿です。
伊達政宗公の流れを汲む末裔の方を、近くで拝顔したい一身の私は、人ごみに紛れて前へ前へ押出されてしまい 康宗様が撒く福豆をありがたく受け取ることができました。

 

伊達のお殿様をお見かけしたその時、お殿様だけが発する「殿さまオーラ」を浴びて魅せらたようです。

 

以来 宮城に帰省する度に私は 岩出山青葉城瑞鳳殿、月の浦当別と、伊達藩所縁の場所に訪れる機会が、不思議と増しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/applejikan/5377904.html

 

 

そして、6年後再び・・・・