念願の学校に進学した甥との約束だった、「入学式出席」を果たすため、前日から山形に行き、山形と米沢の中間にある 赤湯の温泉に泊まりました。
古い庄屋と小学校を移築した宿のロビーには大囲炉裏があり、懐かしい雰囲気が残るお宿です。
900年も前、村に日照りが続き、作物が採れない年に、嫁が欲しいという龍神様の願いを聞いて、庄屋の娘が嫁いで湖に身を沈めたと~。
たちまち雨がザーザー降り、白い龍が天に昇っていったと~。
それからその湖は 「白竜湖」といわれているんだと~。
座敷には、生のお花が活けられてました。
盆地の真ん中にある白竜湖の近くに 代々伝わる豪農のお家なので、贅を尽くした品々が飾られたミニ美術館があります。
朝食には 花笠音頭が流れる金屏風の前で 餅付きが行われて七種類の御餅が出ました。
しかしこのお宿の一番凄い所は、行き帰り?生き返り?の、源泉湯。