虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

東日本巨大地震緊急掲示板 第二弾 父の救援物資

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↑りぃちゃん(♀4歳)4.5キロ  段ボール強度点検中 
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11日の東日本巨大地震に被災して、避難所にも行かず 延焼した鹿折の実家で救出を待っていた81歳の父は、命からがら着の身着のまま 仙台の妹宅に辿りつきました。
 
下着も食べ物も売っていない仙台に、その日の内に 物資を送る準備をしている時の写真です。
 
東日本大地震が発生5日目の16日 近くの郵便局では、「ゆうパックは」は送れませんの一点張り。
こちらの事情を言っても「無理」です。の繰り返しで 5分経過。
 
「縦×横×高さ90センチ以内 4K以内なら郵便局から送れると知人から聞いたのに・・・」と呟くと、それは「定型外小包郵便」というのです。と言う。 (それならそれで早く教えて欲しかった。
 
定型外小包郵便」さえ受け取りを渋る局員さんに、「届かなくても 文句を言わないからっ」と言って やっと受け付けてもらいました。
 
ゆうパック定型外小包郵便の違いが未だ解りませんが、ともかく「1.5ペットボトル6本入り箱」が 目安の大きさです。
 
2日目に4Kを越えていると言われ、郵便局の窓口でガムテープを剥がして取り出したのが、左下に映るゼリー1個です。
こんな非常事態だからこそ、日本の美徳「曖昧さ」や「優柔不断」を生かして欲しい。
 
結局4個の救援物資は、通常通り全て2日目に届きました。