虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

緊急掲示板 気仙沼情報「虹りんごの樹⑳」

 3月11日の東日本巨大地震の被災地から、被災状況を知るメールが、やっと届くようになりました。
 
特に今回地震津波、火災の被害に合った気仙沼・鹿折地区の情報は遅いです。
そして鹿折を離れて暮らす私達より、情報が一番不足しているのは、ライフラインが回復していない当地の被災者の方々です。
 
 
そんな中で、逆境にもめげず気丈にふるまう気仙沼鹿折地区の方々や 限られたガソリン・電源で自分以外の安否を発信する地元の同級生達。
 
遠くから物資を送る人や 忙しい中同級生の取りまとめ役をする方等 皆んなを誇りに思います。
 
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                            2000/10/27    気仙沼湾
・27日18:28受 A君よりメール
 気仙沼の中でも鹿折は復旧が遅く、電気、水道はまだです。
鹿折は真っ暗です。
震災以来始めて妹宅で風呂に入り、リフレッシュし、スイッチを切り替え、「また明日からやるぞ」という気持ちでいます。
 
・28日 C子ちゃんから手紙
電話もメールも繋がらない中、私宛に切手の貼られた手紙が、4日目に届きました。
気仙沼赤岩の親戚宅に避難した友人からで、何から書いたら良いのか解らないと、新聞が同封されて来ました。
 
私が大切な人達を失いたくないと、必死で想いを馳せていた頃、「夢に見たよ」と・・・
案ずる気持が伝わっていたのですね。
 毎日泥除け作業に追われても、家族が無事だったことに、感謝している。との内容でした。
 
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・27日S子ちゃんより電話
鹿折地区避難所興福寺の電話が26日復活し、気仙沼支局留クロネコ便で物資を送っているとの事。
お寺の身内の方にお会いした際、聞きました。
 
・29日岩手宮古の崎山 F(西條)・家族無事のメール確認
 
ありがとうございます。