虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

東京駅   ~蘇生と進化~

 第8回鹿中25回生関東同級会後 建造物好きの私は「行く!!」と決めてました。
 
そこは先日の11月1日 1945年の米軍の空襲でドームが炎上しても 人々の東京駅舎復元への想いは消えずに次世代に受け継がれ 100年の時を経て見事に蘇生した建築家・辰野金吾設計のルネッサンス洋式の建造物・東京駅。
  
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6時間の同級会を終えて幹事&案内役のF氏を先頭に 0氏+ワイワイ女子5名参加の見学会です。
  
復元した黄卵色の漆喰」レリーフは象徴的で美しく「天井の八角形ドーム8ケ所の鷲の翼幅は2・1m。  
      
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 クラシックな一度は泊ってみたい「東京駅ステーションホテル」は 列車の旅の
発着駅。
 
 
重要文化財の東京駅は 日本最大の最新技術で免震工事が施された 進化した建造物でもあります。
 
100年前と同じ赤煉瓦と白花崗岩の東京駅を見上げてて思ったことは、未だ東日本大震災で冠水したままの元鹿折中の跡地を 100年後の私達の子孫は 果たして訪れることがあるだろうかの想いです。
 
「あたなのおじいちゃん おばあちゃん達は 海より地盤が低い中学校で学んでいたけれど 数十年後に中学校は高台に移転していて 被災をしなかったんだ。」と 次世代に伝えなければならないものがあります。 
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※ 特別版のパンフレットとしおりが 貴重なお土産となりました。