虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

出雲大社 平成の大遷宮に参列

 2013年は日本の神様である 20年に一度の伊勢神宮式年遷宮と 60年ぶりの出雲大社の「平成の大遷宮」が 同時遷宮される史上初の年でもあります。
 
遷宮とは 神様がお住まいの神殿のお引越しなのですが 出雲大社の場合 お住まいの本殿を修繕したり新しくするのは その時代に生きる人間が 甦った神様を迎える出発点でもあり 始りの時の祈りを 永遠に繫げて行くための儀式だそうです。

 
この度私は 一生に一度の出雲大社大遷宮に参列する機会を頂き 
明日5月10日の平成の大遷宮の本殿遷座祭(19:00~)
11日本殿遷座奉幣祭(10:00~)の両日
甦ってパワーアップした 大国主大神様をお迎えする8000人の中の一人として 厳粛に正装で参列致します。
 
 
本殿遷座祭では神職が 白い絹垣でご神体を覆い 本殿の周囲を一周してから神事が営まれるとのことですが 当日は新月で 出雲地方の夜は雨の予報が出てます。
 
霊的世界であの世(幽界)の 西・陰のを守護する大国主大神様は 闇夜を仮殿からご本殿へ お還りになるのかもしれません。 
 
 
国造り・五穀豊穣・縁結びの親神様と言われる出雲の大国主大神様は 一方で破壊と再生の神様とも聞いております。
 
私の出身地東北地方の海岸線は 2011年3月11日 東日本大震災で破壊しました。
あの年から日本を守る西の出雲大社 東の伊勢神宮の神様の 始めての遷宮
三陸海岸の最大の被災地に気仙沼・鹿折地区に生まれ育った私が 出雲国造りの大神様の遷座に参列するのですから 国の再生に向けて 何らか”の意味があってのことと感じています。
 
 
神様に導かれて出逢った 大国主大神様の分霊をお祀りする 出雲大社系の先生ご一行様と 2泊3日のご参拝旅になります。
 
 
ご縁を下さった神様 いつも応援して下さる皆さま 本当にありがとうございます。
 
   
遷座では傘も使えず 雨合羽使用とのことでしたが 人数が多くて各自で用意することの連絡が入り 先ほど夫と2人分 ビニール合羽を買ってきました。
 
 
「今回のお導きの話」は 番外編でUPするかもしれませんが この両日一般のご参拝の方々は 外側の荒垣・銅鳥居までと聞いており カメラ・携帯電話等も使用禁止となりますので 限られた場所での撮影のみになると思います。 
 
自分の目にしかと焼き付けて楽しんできます。
 
 では行ってきま~す!!
 
 
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