虹の旅人

2011年3月11日 故郷が消滅して 人生はNext Stageへ

気仙沼の山 安波山

 震災から2年3ヶ月目の11日。
 
購読している新聞の夕刊に載っていた  故郷の山・安波山から気仙沼湾を見下ろす母娘の写真に 目が釘づけになりました。
震災から2年が過ぎても 相変わらず更地の多い気仙沼の街並みに 悲しさが込み上げてきます。
 
 
タイトルには「美しい入り江 復興の足跡」と書かれているにもかかわらず リアス式海岸気仙沼の 本当の美しさを知らない方が書いたんだろうなと 思って読みました。
 
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                                    ~ 読売新聞夕刊より 2013/6/6 ~
 
娘の姫りんごに「安波山に登ってこの景色みたことある?」と聞くと 「登ったこと無い」とのこと。
 
私が生まれ育った鹿折地区は この山の北側すそ野にあり 湾から入る海の波も風も 奥まった鹿折の町を抜けます。
津波で第18共徳丸が打ち上げられたり 湾の炎が延焼して町が壊滅したのも そういう地形も関係するのかなと思っています。
 
 安波山から見る 美しいままの気仙沼を 娘に一度見せておきたかったです・・・
 
 
 
気仙沼で子どもが転んでケガしたり 頭にタンコブを作って泣いたりすると 親やじいちゃんばあちゃん、周りの大人達が 痛い所をさすりながら「痛いの 痛いの飛んでけ~ 安波山まで飛んでけ~」と おまじないをかけます。
 
子ども心に人の痛い所を全部 安波山が引き受けて大変だな!! と思ったことがあります。
 
安波山は 今でも被災した気仙沼の人達の心の痛みや 身体の傷みを 黙って受け止めてるのかしら~。
 
今度帰ったらまた登るから 気仙沼の方々を宜しくお願いします。イメージ 2
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                                                                                               2011/6/12  虹りんご撮影