虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

輝く笑顔を ありがとう!!

  朝刊が休みで 「オリンピック東京開催決定!!」の嬉しいニュースが載った新聞夕刊の社会面から 最終プレゼンテーションを感動的に堂々と成し遂げた 気仙沼出身のパラリンピック選手・佐藤真海さんの笑顔が 飛び込んできました。
 
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                                         ~2013・9・9(月)読売新聞夕刊~
 
 
若い有望なアスリートが 病気により片足切断という苦難を乗り越えて パラリンピックに出場して活躍するまで どれだけの悲しみがあり どれだけの生きる力が必要だったのか はかりしれないことですが・・・
 
2011年3月 三陸海岸を襲った東日本大地震の際 パソコンで故郷気仙沼に暮らす父親の安否確認と 被害状況を必死に検索する私・虹りんごには 素早く気仙沼の被災状況をSNSで発信した 佐藤真海さんの「被災地・気仙沼情報」がとても役立ちました。
 
幅広い人脈から集めた冷静で正確な内容だったので 当時真海さんのことを知らなかった私は 気仙沼出身のスポーツジャーナリストかと思ってました。
 
 
やがて現役の陸上アスリートと知り ロンドンパラリンピック大会出場に続き 今回の東京オリンピックパラリンピック最終招致の晴れ舞台の大役を応援していたので 無事果たせて良かったと思っています。
 
最終招致大会には 同じく気仙沼出身のロンドンオリンピック・フェンシング男子団体銀メダリスト・千田健太選手も参加してます。
 
モスクワオリンピック直前 日本のオリンピックボイコットで参加ができなかったお父さんのフェンシング代表・千田健一選手との 親子二代「オリンピックへ賭ける不屈の魂」が 7年後の東京オリンピックまで繋がったのですから 素晴らしいことです。
 
被災した故郷・気仙沼への想いを 世界に伝えてくれて 本当にありがとうございます

 
 
 本日の新聞に載っていないニュースとして 東日本大地震津波で鹿折地区陸地に打ち上げられた第18共徳丸の解体が 関係者が近くの神社に参拝した後 始りました。 
 
 
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忘れてはいけない教訓を得た日本は 新しいエネルギーと勇気で 人は困難を乗り越え 土地は受難を払いのけて 前へ進むのですね。