そのとき遷座祭に参列した人達に「なおらいの品」として 神様が鎮座していた古いお社の屋根に使われていた檜皮(ひわだ)が配られました。
夫・大豆さんはアマチュア無線が趣味で 5月以降無線を通じて出雲大社のお世話役の方とご縁があり その方から出雲の神在月(他は神無月)の「神在月祭」に配られた 改修前のお社屋根に聳えていた「千木」の古材が送られてきたのです。
お世話役の方にとっても一生に一度の品なのに とても貴重なものを早速送って下さった様で なんとも光栄な話しです。
※ 階段を覆う「階隠」と呼ばれる屋根のマツ材は 岩手県・大船渡の製材所より2011年3月8日納品連絡があり 3日後に東日本大震災が発生。 しかし途絶えた連絡の中 3月31日奇跡的に無事到着したとのこと。