虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

縁が結ばれて

 皇族・高円宮家次女の典子女王殿下と 出雲大社代々唯一宮司・千家家長男国麿さんとの婚約が決まりました。
 
 
昨年は 60年に一度の「出雲大社平成の大遷宮」が5月に 皇室の氏神様の天照様を祀る伊勢神宮の20年に一度の式年遷宮が9月にあり 日本にとても意味ある奇跡の年でした。
 
 
遥か彼方に遡り 元々この国を納めていた出雲の国の大国主命に 天孫降臨した天照大神が「この国を譲り渡せ!!」と言い 「雲に届く程の高い社を造ってくれるなら 国を譲る」と言い 約束を守って古代出雲に60m近い大社を築いたというのが「国譲りの話」で そのときに天照大神の次男の天野日命は出雲大社宮司となり 千家の始祖といわれているようなのです~
 
 
昨年の出雲大社遷座祭に出席するまでは 「出雲族」と「天孫族」はお互いを良く思っていないと聞き そうなのかしら?と思ってました。
 
 偶然が重なり信者でもないのに 60年に一度の遷座祭に夫婦で参列できるのは「出雲族だから!!」と言われて 「何ですかそれは~?」という次第・・・
 
 
 
しかし本殿遷座祭と遷座奉幣祭の両日には 天皇勅使として皇室から出席した女王殿下お2人をお出迎する慇懃さ 天皇からの勅使御幣物を 出雲国造様である千家尊祐宮司様が奉じるお姿には 崇高なものを押し戴く厳粛さがありました。
 
 
参列席で境内の大型ビジョンから流れる  臨場感溢れる「遷座・奉幣祭」を見ているうちに 出雲大社伊勢神宮は裏と表 日昇る地と沈む地  まるで一枚の鏡の光と陰のようで 気配を消して全てのを見守る大きな存在が 「再生日本の調和と統合」を願っているように感じました。
 
 
 
国譲りから二千年のときを経て 出雲大社宮司様に宮家の皇女様が嫁ぐ縁を結ぶとは 
さすが「縁結びの神様」です。
 
 
2013・5・15 出雲大社平成の大遷宮」に参列して→
                              http://blogs.yahoo.co.jp/applejikan/24954441.html
 
 
 
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ライトワーカー
虹りんご
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