虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

2014 ライジングサンin EZO の山下達郎話

 昨日私は仕事で ~ライジングサンin EZO~に初参戦したのは娘の姫りんご
でした。
 
今年のライジングは 娘のお目当てのアーティストが沢山出演するとかで 会場まで車で30分の道のりを 自分の
で行きました。
 
我が家で山下達郎さんのライブに一度も行ってないのは娘だけで 先日(13日)の札幌・達郎ライブ後の夕食時に 私達夫婦と息子夫婦が語るライブ感想を 事前情報にしてライジングに望んだようです。
 
 
山下達郎ステージの翌朝 ライジングサン
と共に友人と帰って来た娘が 寝起きで発した第一声が
やまたつ 最高 ~

でした。
 
 
~姫りんごリポート
 
ステージが始まる前から凄い人で 若者達があちらこちらのステージを観てから参集したのに対して 「山達」狙いのおじさん達は既にステージ前にシートを敷いて坐り ひたすら出番待ちをしていたそうです。
 
「山達効果」で 今年のライジング参加者と入場者の平均年齢もグン
と上がり  暑い中での体力気力維持対策はもちろん必須です
 
16日夜11時50分から始まって 1時間程・・・
母がいつもかける
の知ってる曲or
曲名を知らない曲とか 聞いたことも無い曲やらを何曲も演奏したそうですが 
半月の夜空の下で 曲を知ってても知らなくても あの声と旋律を聞いてるだけで ジ~ンと感動して 涙が出た・・・
とのこと。
 
声の伸びも 
ギターのテクニックも 
バックバンドも
コーラスも 唄も音質も全部々々本物


 
61歳なんて本人は言うけど 他のアーティスト達と全然違ってた~
周りの若い人達も 「凄い!!違う!!」と感じたみたいで 同じこと言ってた~etc ということです。
 
 
~~~ライジングサンのステージでも15日付 
虹の旅人UP済み部分を伝えたようです~~~
 
還暦過ぎた61歳の達郎さんが 「一人一人は友人として 心が通じ合うのに 国・思想・宗教etcの組織になると 何故争いが起きるんだ!!」と言った後 
当時首相だった中曽根さんの 日本は米国の「不沈空母」発言に衝撃を受けて作った曲「THE WAR SONG」 が 現在の世界の国々や 日本の近隣国との緊張状態と重なり ジーンときました。
 
誰よりも 日本を愛する気骨の大人の男・山下達郎だから言える言葉なのですが 
唄が終わり ドラムの小笠原君とサックスの宮里君の息子世代と 長い長~いセッション
の旋律が 「戦争は嫌だ!!」「争うことは無意味!!」という風に伝わってきて 
「同感だよ~」
と思わせる 心に沁みた音色でした・・・

 
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イメージ 1
 
 
正直言えば私は音楽のことも ギターテクニックのことも詳しくないし 達郎さんの流暢な英語の歌詞とかもさっぱり聞きとれません。 それでも イイものはイイ~と思ってハートで聴いてます。
 
娘も本物を見分ける感性を使って ハートで聴いていたようで 私はそれが嬉しいです。
 
自分のことを「アナログや ガラパゴス人間」といいながら 40年近く自分の才能と感性を信じて発信し続けてきた 山下達郎の言葉と音楽を受け取った方々 そして次世代の人達は 自分の感覚を信じて 受け取ったものを胸に落とし込んでほしいです。