虹の旅人

2011年3月11日 故郷が消滅して 人生はNext Stageへ

純連&すみれの祖 幻の札幌ラーメン店・村中系「駅」 復活

 北海道の地元TV局主催イベントで  平成16年に閉店した伝説の札幌ラーメン店「駅」が 3日間だけ限定復活。 
 
「駅」は 私の東北の縮れ麺に鳥ガラスープ醤油ラーメンに慣れた舌に 札幌味噌ラーメンの 本当の美味しさを教えてくれた店です。 
10年前に 店が閉店すると決まった最後の3日間を通い続けた私にとって 「永遠に札幌味噌ラーメンNO.1」の店でした。
 
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通っていた「駅」の厨房には  バンダナに大きなイヤリングを身に付けた年配の女性がいつも立っていて「この女性が作る味噌ラーメンが 特に美味しい!!」と思ってました。
後になって実はその女性が ”純連”や”すみれ”の息子さん達の開店時に スープを作った功労者と言われる”村中の母さん”と知りました。
 
「すみれや純連系」の味噌スープは濃い味で 男性的なとがった塩味が舌に残りますが 同じ濃い味噌でも「駅」の味噌スープには 濃い味ながらも女性的なまろやかさがありました。
多分スープの熟成時間か 基本素材の旨味量に違いがあるのかと思います。。。
 
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今回「駅」の味噌ラーメンが奇跡的に復活することになり 村中のお母さんがラーメンを作ると聞いて 居ても立っても居られず 当時「駅」に一緒に食べに行き 今では飲食プロデュース業に就いた息子と 会場に駈けつけました。
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ラーメンの受け取とりカウンターの小窓から 首を長くして奥の方を覗いてみると ”あの村中のお母さん”が厨房に立っていて 麺の湯切りをしていて感動しました。 
村中のお母さんを お孫さんたちや弟子らしき人たちがぐるりと円く囲み 真剣な眼差しで仕事ぶりを見ていました。。。
 
会場には簡易テーブルが設えられ ラーメン容器はプラスチックで 飲水も用意されていなかったのですが  ラーメンの味は当時と変わらぬ”不変の味”でした。
二度と出逢えないと思っていた「村中のお母さんが作る味噌ラーメン」を食べることができたので 私の胸には込み上げてくるものがあります!!
  
美味しい食べ物を作る人にも 変えられない想いや歴史があり
こだわって完成させた味を 後に続く人たちにしっかり伝えたい想いが 村中のお母さんの姿からこちらにも伝わってきました。
 
車が渋滞する街中を横断して 昼の遅い時間に40分も行列に並び 「駅」のラーメンだけを食べて会場を後にした私たち親子は 価値ある1杯を味わいました。 
 
本当に ご馳走様でした。
 
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                            ¥700