札幌の市内は先週末からの雪が 根雪となりそうです。
そんな中私は 札幌市選出の「まちづくりのワークショップ」に参加して来ました。
2004年度に 札幌のまちの20年後を見据えて作られた「都市計画のマスタープラン」を 10年後の今年に見直しましょう。という集まりでもあります。
話し合いの課題としては
① 20年後の札幌が194万の人口から182万人の12万人減となり 超高齢化や 生産年齢や人口の減少となる。
② 地球規模の環境 エネルギーの問題
③ 低酸素都市作り 安全安心の新しい都市のニーズ
「策定当時に予測できなかったことや 予想を超えたプランのブレに対して市民はどう考えるか?」を インテリアや都市計画の知識を役立てて 楽しく参加させて頂きました。
年間降雪量が多い人口194万人の大都市 世界的にも類が無い札幌!!
その街に住む市民の生活には 天からの贈り物と言われる雪がネックでもあり そこが資源でもあるという環境との共存計画なのです。
20年後の私は3人に1人の高齢者となり そのときにどんな生活をしているか?
今の家に住んでいるのか?
それとも札幌に住んでいるのか?
果たして生きてるか?の見当もつかない予測不能でも 今を踏まえて後世代に残せるプランを考えました。
この超高齢化と人口減少は札幌だけではなく 日本の加速的に突入して行く課題であります。
やがては世界レベルの課題となるのでしょうが 日本の先行きを諸外国が観察しているのが現状です。
※ 北海道旧赤レンガ道庁前の通りに面する左手角赤レンガビルには 市民の声が反映された「コミニティ広場のフロア」があります。
私の故郷が東日本大震災が消失後人生の転換期を越え 市井に暮す方々の志の高さを身を持って知りました。
自然災害 エネルギーや諸外国との事情など 長期プランを立てても想定外の事態が頻繁に発生している昨今 ご縁があって繋がる人や場所は 全て”必然”であり 人それぞれに魂のテーマとお役目があり 意味があって出逢わせて頂いた方々と考えています。
そこから何を学ぶか今回改めて”気づきの大切さ”を教えて頂きました。