昨日は 日本建築界で有名な東大准教授の建築家・安藤忠雄さんの「地方都市の生き残りをかけて」の講演会がありました。
”コンクリートの打ちっぱなし”建築から 自然を感じるコンクリート建築物が多く手掛けるようになった安藤氏は 貧しい家に育ち 大学で専門建築を学んでいないコンプレックスをバネにして バイタリティ溢れる豊かな発想で素晴らし建造物を造り出しました。
刺激的な言葉もドンドン発せられて
・ビジョンを持つ者がリーダーとなれる
・本物を見ると 感性が育ち 判断力がつく
・考える力とは 問題を乗り越える力のことetc
最後に北海道は四季折々の自然の美しい地方である 北海道でなければ見ることができない感動の観光地を作り この先に沢山訪れる海外の観光客に その辺を見せることで生き残る。と言ってました。
講演会の大方の出席者は 道内の建築やデザイン・インテリア業界または学生達で 地方都市のジレンマを知るだけに「感じ入る所」は”大”だったと思います。
古い建物を活かして次世代に繋げる100年計画の仕事中であり 北海道開拓時代の図書館がカフェに生まれ変わるそうです。