虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

お散歩花見   ~札幌~

 25日にネパールで発生した地震から72時間を越え 亡くなった方が4500人を越えました。 
亡くなった方々のご冥福を祈り 怪我をされた方々にお見舞いを申しあげます。
 
数年前に亡くなった近所の年上の友人の娘婿さんは ネパールの方です。
足が不自由だった友人は 娘夫婦に会いネパールに行くときは 車椅子で行ってました。
 
そして帰国する度に 「ネパールの人って優しい人達が多いんだよ。 車椅子に道も譲ってくれるし 親切に手伝ってくれるんだよ。国民性かしら!?」と感心してました。
優しい人達が住む国が混乱しているようですが 一日も早い復興を祈念いたします。
 
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 昨日の札幌の気温は25°で夏日。本日は20°。
この暖かさでは「桜の花も一気に咲いて 一気に散るだろう」と見当つけて 私のお気に入りの場所にお花見に行って来ました。
 
昨年の今頃は夫の・大豆さんの持病の発作が治まらず 薬を何度変えても効き目が無くて 夜中に苦しんでました。
来年の桜は 「独り花見かも・・・。」と不安になった数日後 閃いた私は夫の診察に付き添い 主治医の先生に「ああのこうの!!」と現状を正直に申し上げた所 直ぐに快方に向いました。
 
根が真面目で会社人間の夫は 「処方された薬が合わない」とは お世話になっている先生に言えなかったようです。
 
お散歩花見に誘いたかったママ友N子ちゃんは 義母が転んで怪我入院したとかで 結局今年も独り花見。
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日本人にとって桜への想いは特別で それぞれの想いがあると思いますが 私は東日本大震災前には 気仙沼の桜が満開の時期に亡くなった母の命日に帰省する度 同級生と気仙沼市内の大川べりで花見をしてました。
 
津波で海水が大川を逆流して氾濫して 市内の被害が拡大し 震災後に河川拡張工事が行われ て桜の木々は伐採されました。
 
災害が起きれば美しい景色も消え 人の暮らしも変わります。
何処の国も せめて人の心の美しさだけは 消えないで欲しいと願っています・・・。
 
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