28日に野党議員がその解釈の質問に手間取ったとき 「早く質問をしろよ!!」と野次が飛び 飛ばした相手が首相ご本人。 今どき珍しい上から目線のセリフ!!
時間をかけて審議した風にした所で 70年間守った”平和の法案”を 本気で阻止できる政治家がいるのかしらと冷めた目で見てました。
翌29日9時59分。 口永良部島が噴煙を上げて噴火し それから4時間半後に 島民137人は 無事島を脱出しました。
火山灰に覆われた島には 当分帰ることができず不安定な避難生活が長引きそうです。
昔から縦に長い日本は龍の姿に似ていると例えられ 日本列島の尻尾の部分から湧き出た黒い噴煙は 我が身から沸き起こる”怒り”のエネルギーを抑えきれずに 放出したような映像に見えました。
集団自衛権の審議の現象と 噴火や地震の天災は 一見何の関わりがないように見えるのですが 4年前の”あの日”のように 何かの拍子に護って下さるはずの大いなる存在の方々が ”結界”の綱を一瞬緩めるときがあるのでは・・・と。 あの日故郷を失った私は そう考えることがあるのです。