虹の旅人

2011年3月11日 故郷が消滅して 人生はNext Stageへ

共時する仲間

 「あなたは 一体何ものかしら・・・?」
その言葉は先月10日 台湾社員旅行の帰路に成田から札幌へ向けて一人で搭乗した機内で 私が思わず発した言葉です。
 
三連休の最終日の夕方の便は満席で 隣の席に若い男性が出発間際に座ったことは 旅の疲れで目を閉じながらも感じてました。
 
テーブルを出して機内サービスにコーヒーを頼んだ私は 少しむせてしまい カップの縁に1.2滴コーヒーを付着してしまいました。
「あ~ やっちゃったな!!」と思うものの 元々不精なので 汚れたカップを拭くために 熱いコーヒーをどこかに避けて カンターテーブルを持ち上げ 足元に置いた手持ちバックの中から”テッシュペーパー”を取り出す動作を 躊躇してました。
 
「このままで飲もう・・・」と思った瞬間 隣の席の男性のポケットから綺麗に畳まれたハンカチが出されて 「良かったら これをお使い下さい」と言われたのです。
 
テッシュならともかく 自分のハンカチを 若い女性ならいざ知らず中年オバサンに 差し出す若者の登場にビックリです。
自分の不精さを恥じながら ひたすらハンカチの使用を遠慮しつつも 冒頭の言葉が出たのですネ。
  
男性は「上司が言うには 日ごろの行いが仕事にもでる。というので きちんとした態度を心がけています。」と爽やか~に語るのでした。
成田で別れたばかりの 「頼れる女を育ててくれる」弊社の男性社員達の顔が浮かび 「今どきの若い人の中にも あなたみたいな方がいるんですね」と感心して お互いの仕事の会話をしてました。
 
聞けば前職での仕事ぶりと人柄が認められて 今の会社にヘッドハンティングされたようなのです。
 
息子の知人にも 前職時に仕事ぶりを今の会社社長の奥さんに認められて 「人材は財産だからと 旦那さんの会社に是非入社してほしい」と頭を下げられた人がいるけど 「あなたと同じですね~」なんてお気楽に言いました。
 
すると何を思ったのか 32歳というその男性が「僕は その知人に会ってみたいです。不器用な自分を変えるきっかけにしたい!!」と言ったのです・・・!? 
 
「それっ 本当の気持ちですかっ~」と 逆に引いてしまった私です・・・。
 
                                            ~つづく~
 
※ シンクロニシティとは『意味のある偶然の一致』のことを指し、共時性・同時性・同時発生とのこと。
 
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