虹の旅人

2011年3月11日 故郷が消滅して 人生はNext Stageへ

札幌・冬の陣 ご近所で雪トラブル

 先週末は12月の札幌市に29年ぶり69センチの降雪があり 除雪車も出動しなくて 市民は雪かきに追われました。
 
雪国では夏の間は仲の良い隣近所が 冬になると険悪になる話は珍しくなく それが原因で家を引っ越すこともあるくらいです。
 
大雪が降った翌日のことです。。
昼に息子から 「今から実家に行くから」とメールが入ったのに ”待てども来ない。”のです。
 
我が家は11Mと7Mの二方向公道に面する角地に建ってます。
雪かきしながらいつもの道路を眺めていても来なくて 連絡を入れると「細い道の入り口で 車が雪山に突っ込んだ」とのこと。
 
首を突き出して細い道の30メートル先を見れば 息子の4WD車がありました。
「あらっ大変!!と 私はスノーヘルパーと スコップを持参して救出に向かいました。
すると車が埋まった道の前の家から 70代位のオバ様が険しい顔で現れ  何か大声で叫んでいるのです。
「ここは通行禁止の道路なんだ!! 何故 この道を大きな車が通るんだ!! 
運転が下手なのかっ!! 自分の家の息子は この道なんて通らないぞ!!」 ・・・と。
 
まったくこの細い道を通ることの無い私ですが ”通行禁止!?”とは聞いたことも無く 地域住民の生活道路のはず。
それに普通車だし・・・運転下手でないし・・・ 公の道路なのに・・・と。
足元を見ると 雪に埋もれた赤い三角コーンがあり これが通行禁止の目印??・・・でした。
 
いくら騒がれようと 当面の優先は スリップして雪山に突っ込んだ車を脱出させることで 息子と二人で 車の下から雪を掻き出したり スノーヘルパーを敷いたりに必死でした。
 
車の後輪がマンホールの溝に埋まり 中々脱出できず その間も「ここを通ったのが悪い」と騒ぐ オバ様を相手にする暇がありません。
これがダメならJAFを呼ぶつもりで エンジンを強めに踏むと 無事脱出。
 
次は 飛び散って迷惑をかけた オバ様宅の玄関前の雪を 我が家まで運んで片づけるだけ。
するとオバ様が より声を荒げて「その雪をここに積み上げろ!!」と騒ぐのです。 
「今度は なっ何~??」。
「向いの家が ちゃんと雪かきをしないから 自分の家の前側のみ車が通る。
だからここに雪の壁を作っていたんだ。見えないのかっ!!」と 言うのです。
 
「見てないから解りません」と オバ様を牽制しつつ応戦していると 私が持参したアルミスコップを慣れた手つきで動かし  雪のミニ万里の長城を築いたではありませんか。
いつもの雪壁作りをしているうちに 気持ちが落ち着いたようで 「私も頭に血が上って言い過ぎた~」とか 言ってましたがスル~。
して この雪の壁は 道路交通法に触れないのかしら?と思ったのです。
 
息子曰く「向かいの家と あのオバさんの家側では 道に高低差があるから 必然的にハンドルを取られた車が オバさん側に流れて 雪壁に車が突っ込むパターン」とか。

分析はできても 妖しい波動を感知できない息子に「こちらの細い道は ” ブラックリスト三婆”がいる鬼門通りなんだ」と忠告。
 
オバ様の外堀がいつ壊れるか楽しみで たま~に私は巡回観察していま~す。
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