虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

さようなら 「平成の伊能忠敬」さん

 ”伊能忠敬”とは 江戸時代に日本地図作製のため50歳過ぎて 測量の旅に出て 誤差の少ない我が国初の 実測日本地図を作製した人です。

インテリアの勉強を4年して資格を得て 50歳の誕生日を前日にし  今の会社にやっと入社した私には ” 忠敬さん”に寄せる想いがあり あやかりたかったのです

そんな訳で  2年前の母の日に息子に頼んでプレゼントして貰ったのが 「平成の伊能忠敬」万歩計でした。


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以来ズーと毎日身に付けて いて 仕事にも旅行にも 何処に行くのも一緒でした。

それなのに電池交換したばかりの昨年12月23日  札幌に大雪が降った日のことです。
汗だくになって雪かきをした後  「ガンバレ」とか 「コレカラダ」と応援してくれる万歩計の画面が暗くなってました。
 
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江戸を出発して600日目。
太平洋側の海岸線を歩いて 私の故郷の宮城に着いたばかりだったのに・・・です。

裏ブタを空けてみると 断線している箇所があり 年明け夫が修理してくれたのですが ”忠敬さん”は生還しませんでした。

2週間過ぎて”忠敬さんロス”の私の目に入るのが  2011年11月に参拝した香取神宮の最寄り駅 伊能忠敬さんの家がある堀割りの美しい佐原の町です・・・。
                                               ~つづく~
 
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