虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

立春に実家のこと

 87年間お気楽に生きて来た我が父親に 人生の幕引き話は無理なようで 「入居した老人ホームで ガールフレンドができた。」と妹から聞き  優男の"父らしい"と爆笑しました。
 
亡き母を老老介護で看取った父の余生が  「少しでも幸せなら良しとしましょう!!」と娘の私は考えて 余計な口出しをしないことにしました。
 
やがてあの世で嫉妬深い母にお出迎えされ 父の顔に引っかき傷が残るくらいのケリを 夫婦でつけるでしょうから・・・
 
それよりも何より気がかりなのは 同時に妹から言われた”父名義の井戸の土地を処分しなければならない。”ことでした。
 
父と妹には縁が無く負の財産と思う土地でも 私にとっては夢のお告げで知らされて復活させた井戸の土地であります。 
代々井戸守りのお役目で 村人に水を配っていたビジョンを視せられた土地なので  手放すとなったら霊的な問題を含めて深刻です。
 
それなのに昨年秋の豪雨で 土地から流れた雨水で周りが冠水したり 熊が近くに出没したので雑木を伐採してほしいの苦情が 近隣から次々来て管理するのも大変とのこと。
 
何かあっても北海道から駆け付けられる訳も無いので 私を守護する東北の古い神様にとっては大切な土地なのです。
そんなことがあり神様に問うと「お前が迎えにくるまで 神々は駒形神社で待っている」と伝えて下さったのです。
 
~形あるものより 形あらぬのものを受け継げ~      有難い言葉です。