闘病犬コーギー・ビッちゃん としてUPした ビスケットちゃんこと通称ビッちゃん(12歳♀)が 本日PM12時過ぎに亡くなりました。
大学病院の獣医さんに最善の治療を受けた後 食いしん坊のビっちゃんが 自分の余命を察して 3週間程ご飯も水も摂らず タイミングを見計らったように ママ友・ナナちゃんの仕事休みの日に ナナちゃんの腕の中で 穏やかな顔で逝きました。
嫌な予感で受けた電話の30分後 ビっちゃんの温もりが残る身体の前で 私は手を合わせてました。
~~~許可を得て自前の感知能力で ビッちゃんの首筋に手を当ててリーディングをしました~~~
「楽しかった。 楽しかった。凄ご~く楽しかった~」と 繰り返し語りかけてきました。
「他の家族のことは心配していないけど ママ〈ナナちゃん)のことが心配。 私(ビッチャン)がいないと ママの悲しみと大変さを 慰めてくれる人が誰もいないの・・・」と そのことを案じてました。
いつも陽気なナナちゃんの秘められた一面にフォーカスした私に
「大好きなママのこと 宜しくお願いします。」と語りかけてきました。
一人で居間のソファに座るナナちゃんの左足側に うずくまるビッチャンとのツーショットビジョンが視えます。
「ビっちゃんは あなたの慰め役を自分がしていた。と思っていたみたい。」と伝えると パパが仕事で夜留守のときは そんな風に過ごしていたとのこと。~~~~
ナナちゃん宅に来た初日から ヘソを天井に向ける”ヘソ天”で寝た天真爛漫のビッちゃんは 「楽しかった~」とだけ言ってるよと伝えると
飼い主のナナちゃんも 「あんなことも こんなことも 全~部ビッちゃんと一緒に楽しんだの」と 返してきました。
可愛がられることが当たり前で その環境で育ったビッちゃんは 「ありがとう」と言わず 「楽しかった~」と満足そうに 旅立ちました。
先に逝った先輩ワンちゃん達に配れるようにと 大好きな”かみかみチキン”を抱えて 静かに横たわるビッチャンです。