連日真夏日が続く 先日の夕方。
腎臓が片方しか機能していない19歳の夢々君は 4月中旬から生命の危機を乗り越えているのですが この猛暑の中でも熱中症にもならず 頑張って過ごしてました。
それなのに 餌待ち中の愛老猫・夢々君(19歳♂)の口元から 鮮血がポタポタ流れ出てきたので 「あれ!!あれっ!!あれ!!」と慌てました。
口元から血が流れている割に 夢々君本ニャンは案外平気な顔。
口内を覗いても血だらけで 出血場所も解らず レバー状のドロドロ血栓が出てきたころには 汚れた床の上で横になってました。
「ここまでかな・・・」と思ったとき 外出中の娘がLineを見て戻ってきました。
かかりつけの獣医さんから前に 「夢々君の場合は高齢なので 検査の麻酔注射でショック死の可能性もある!!」と言われ 「延命治療はしなけど 一応止血剤は下さい」と言って貰っていた止血剤を 針の無い注射器で 意識が遠のきそうになっている夢々君の口端に 二人がかりで投入!!
家族で 「やれるところまではやる!!」です。
30分くらいして だんだん血が止まりかけてきたら 何を思ったか黒猫・夢々爺さんヨロヨロと起き上がり 自分の餌皿の前に鎮座。
「出血多量で死んじゃう・・・」と心配する飼い主の気持ちもお構いなく 餌の定刻時間を厳守。。。
後で調べてみると 慢性腎臓病の猫が口から出血することは案外多いようで 老猫夢々君の場合「上手く分解されない毒素が 歯周病の歯茎から噴き出したのかな・・・」と思ってます。
19歳の夢々君は 本日も安穏と元気です。