虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

あたり前に 黄揚羽や鳥が飛んでくる不思議な我が家

 今更ながら  フツーの家と思ってた我が家は  案外普通の家じゃなかったかも・・・と思っているのです。
 
私が住む町内を長く担当しているヤクルト販売員女性が 我が家に来ました。
真夏のある日 外を歩いてきたヤクルト女性が クーラーも無い我が家の玄関先で 「いつも思うけど こちらのお宅は 本当に涼しい家だよね~」と汗をぬぐってました。
そう言われても「そうかしら??」なのですが 毎日色んなお宅を訪問する彼女なりに”感じる”何か”があるのかもと思うのです。
 
昔 Oリングテストの先生が我が家にいらした折 「この家は風通しの良い家だ。特に台所が良いね」と感心していました。
特別綺麗好きでもなく マメに掃除や料理も好きな訳でもないので 「そんなことって あるんだ!!」と気にも止めず嬉しく聞いてました。
 
蝶々や動物が庭によく来ることも  我が家では当たり前でも 他家ではフツーと言わないかもと思ったのです。
 
北海道で 黄揚羽を見かけるのはだいたい6月末。
今年5月中旬には 小さな黄揚羽を庭で見かけて 「今年の黄揚羽は ずいぶん早く飛んで来たね~」と夫婦で見入ってました。
 
その件を習い事の教室で話したら 「今の時期は早過ぎて 黄揚羽なんて飛んで来ないよ!!」と 皆が半信半疑で驚いてました。
 
 
8月10日。
とある造園会社の若い営業マンと  庭のリフォームについて打合せしてました。
そこに黄揚羽が飛んで来たら 営業マンが「この住宅街で 黄揚羽を見かけるなんて珍しい!!」と言ったのです。
色んなお宅の庭で 植物相手の仕事をする方なのに「揚羽蝶が珍しい!!」と語られて私の驚きが倍増です。。。
「今日の朝は 黒揚羽が飛んでました。」とは言えません。
「昨年の今頃 ミヤマカラス揚羽が家に入ってきた」とは 増々言えません。
 
どこかに出かけると ”蝶々や鳥が道先案内してくれる”とは  けっして言えません。
 
イメージ 1
                                                2016・8・10