虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

同級会を欠席しました ~レムリア仲間と時を超えて~

 先週東京で 故郷気仙沼鹿折中25回生の関東支部同級会がありましたが 私は5月の仙台の後の厄払い宿泊同級会に続いて欠席です。
翌日 仲の良い幹事役のF君から電話がありました。
 
2011年の秋  F君は被災した地元の同級生達のことを考えて 「東京で開催される7年目の同級会を中止にしようか。」どうかを悩んでました。
 
「早くに故郷を後にした人。被災して仕方なく故郷を去った人。故郷や親しい人達が苦労しているのに 何もできないと悲しむ人。 そんな同級生が集る場所を 東京のF君達が 守っていてほしい。
続けることに意味があり やがて落ち着けば皆が「東京同級会に出席してみよう。」と思う日が来るから 続けていてほしい」と お願いしました。
 
あれから6年。
今回は多くの参加者あり 還暦過ぎのオジサン オバサン達が 初恋談議に花を咲かせたり この先の人生を語る様子に あのとき私が語った言葉が理解されたようです。

「虹りんごさんは 同級会立ち上げのときにもアドバイスをくれたし 東京同級会3回目の集合写真を写したときに大きなオーブも一緒に写り込み 大切なメッセージを伝えてくれたね。」と改めてお礼を言われました。 
こちらこそ ありがとうございます。
 
人生を一巡りして 未曾有の災害で”生まれ故郷が消失””という大きな 試練を与えられた鹿中25回生は 新しい門出を迎えました。
 
 
魂の転生があるというのなら 遠い遠い昔 レムリアと呼ばれた大陸が水没したとき  当時仲間だった魂が 約束の地・アイヌ語で最端の港・ケセモイに生まれた・・・。
 
気仙沼地方では 何故か頻繁に同級会が開かれる。
その理由が 過去の記憶と魂テーマを お互いに手繰り寄せて 確認し合うためかも・・・と解釈している私です。
 
イメージ 1
                      ※  震災後 鹿折唐桑駅跡地

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