父の89歳の誕生日に お祝いの品と手紙を送りました。
これまで手紙の書き出しは 孫と同じ呼び方で「おじいちゃん‼」でしたが この度は 「お父さん お元気ですか。」でした。
数年前に父は 震災で甚大な被害を被った故郷気仙沼での独居は無理”と お医者様から診断され 身内が住む街の老人施設に入所しました。
施設の電話は緊急用で 携帯電話もパソコンも持たない 父と私の連絡手段は 手紙だけ・・・。
足腰が少し弱まってきたものの 施設ではしく過ごしている様子ですが 年齢が年齢だけに 何があっておかしくも無い年頃です。
これまで手紙の書き出しは 孫と同じ呼び方で「おじいちゃん‼」でしたが この度は 「お父さん お元気ですか。」でした。
数年前に父は 震災で甚大な被害を被った故郷気仙沼での独居は無理”と お医者様から診断され 身内が住む街の老人施設に入所しました。
施設の電話は緊急用で 携帯電話もパソコンも持たない 父と私の連絡手段は 手紙だけ・・・。
足腰が少し弱まってきたものの 施設ではしく過ごしている様子ですが 年齢が年齢だけに 何があっておかしくも無い年頃です。
手紙の締めは これまでの感謝の気持ちを込めて. 「会いに行くまで元気でね」と書きました。
この頃父は 文字を書くことすら億劫になっているようで 折り返しで届いた礼状は筆跡も弱々しく 加速する父の老いを知らされました。