虹の旅人

2011年3月11日 故郷が消滅して 人生はNext Stageへ

夢の中で 黄金龍神が語った言葉

 それは二週間前のこと。
 
私は夢の中で 生まれ故郷・三陸気仙沼で 内湾を見渡せる高台立っていた。
内湾には 三陸じゅうの各港から 鯉が餌を与える人間の足元に集うように 色や大きさの違う龍たちが沢山集まって来ていた。
 
その龍たちを前にして 私は語っていた。
 
「内湾の美しいこの町には かつて龍の言葉を理解する能力を持つ私がいました。
この度 この地でのお役目に区切りがつき お役目人としての働きを納めました。 
そしてこの地を後にすることになり 最後のご奉公として 心ある地元の人間たちに 三陸の龍たちからの言葉を伝えたいと思います。
何か人間たちに伝えたいことがありますか?」と問いかけたのです。
 
龍たちは言葉を発することさえもはばかり   ただ私の後方を凝視しています。
 
沈黙する龍たちの前列には 先の東日本大震災で人々のために働いて 首から先を失った数匹の龍が並んでました。 
身体の骨が覗く程 痛ましい姿です。
 
長い年月の間に土地を守る龍たちは   「人間と関わることが少なくなり 話しかける言葉すら忘れてしまい 一言も発せずにいる」と   私の後ろに控えていた黄金の龍神が 言葉を発しない言葉"以心伝心"でで 私の胸の内に伝えて来ました。 
 
黄金龍王神 
「ワシの前足を覆う鱗を削げ。 鱗を お前の両の掌に乗せて砕き ”黄金の粉”にせよ。”黄金の粉”を 顔を失った龍に降り注いでやってくれ。
 
人間のために働いた龍の傷は たとえワシでも治せぬ。本来なら 三陸の民たちが労わり感謝を捧げることで 龍たちの傷は癒え やがて復元するのだが 叶わなかった・・・」と 龍王神が嘆きます。
 
20年近く 共に働いた信頼する黄金龍王神の言葉に従い ”黄金の鱗を削って”黄金の粉”にし 内湾の高台に集まった疲労した龍たちの身体に沢山降り注ぐように 思い切り撒きました。
 
の最後のお役目が終わったそのとき 黄金龍王神が静かに皆に語りかけました。
 
「この地には 龍の言葉を理解する者がいなくなる。ワシはこの者が住む北海道に暫く行くことにした。付いてくる者があれば付いて来い。残りたい者はこの地に残れ」と。。。
 
 
時刻は7時。
夢とはいえ リアルな黄金龍の言葉を聞く私の枕元で 愛猫が朝の餌をねだって鳴いています。

一度起きて猫に餌を与えて横になっていると 次に 送られて来たビジョンは ピラミッド山の頂上から トグロを巻いて鎮座する巨大な龍神がいなくなった後の  ”山の頂きが欠けた聖地”でした。
 
寝床から起きた私は 奇しくも数か月前 黄金の龍王が夢の中で語った言葉と符号する出来事を 思い出しました。

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