虹の旅人

2011年3月11日 故郷が消滅して 人生はNext Stageへ

孫の花ちゃんは 特命大使

 数か月前 夏休みにお嫁さんの家族と 一緒に岩手に旅行する息子から お嫁さんの父方のお祖母ちゃん(95歳)を老人施設に訪ねた後に 「自分達家族3人は 仙台まで足を延ばして私の父・(息子のお祖父ちゃん89歳〉に 会いに行く」と言われました。
 
お嫁さんのお父さんは岩手県出身で 息子の母親である私は 宮城県気仙沼出身。
 要は 念願叶って結婚6年目で息子夫婦に娘が生まれ 高齢のお祖父ちゃん お祖母ちゃんが生きてるうちに 「 東北を巡って”ひい孫である花ちゃん(1歳2カ月)”を 会わせたい!!」と考えたようです。
 
東日本大震災が発生した当時 婚約中の息子のお嫁さんになる人から 「ここが父親の生まれた町です。」と示されたのが  気仙沼で独居の父親の安否確認と 地震津波・延焼被災チェックのために テーブルに広げていた三陸地方の地図上で。
 
そこは気仙沼から車で40分くらいの岩手と宮城の県境の隣町。
広い北海道の札幌で  東北の近隣で生まれた育った親の子どもが  出会った不思議さを感じました。
 そのご縁を次世代まで繋げようと 寝たきりで白内障になったお嫁さんのお祖母ちゃんと 気仙沼を引き払い 仙台の施設にいる息子のお祖父ちゃんに ひい孫の顔を見せて「元気になってもらう!!」と 今回の東北旅の 両家代表特命大使に任命されたのが”花ちゃん”
 
30°超えの真夏日の2泊3日を飛行機や新幹線を乗り継いで 花ちゃんはひい祖母ちゃんやひい祖父ちゃんと ニコニコ笑顔で手を繋いで そしてハイタッチして”命のバトン”を受け継いで帰ってきました。
 
無事帰ってきた息子が 「気仙沼花泉があんなに近いとは・・・両家の土地の距離間を知り よけいに自分たち夫婦の必然的な縁を感じた」と しみじみ語ってました。
 
イメージ 1