虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

出雲の神様は シニア恋も応援していた

 本来なら11月27日 例年通り東京で鹿折中同級会が行われる予定でしたが 今年はコロナ禍により「中止」と 9月半ばに決まりました。

昨年私は 急遽思い立って東京の同級会に1次会から遅れて参加し 何人かの同級生と久しぶりに再会しました。 

二次会には 赤羽のスナック行く男子たちに 私も仲間として誘われて行くと 50年ぶりに会う超難関大院卒のM君も来ていて 初恋話を聞いたり都内の宿に戻る道すが

らも会話が弾み 翌日も羽田空港で待ち合わせて”お茶”をしたのです。

そのときにずっと疑問に思っていた ”中学2年生時に 歴史年表を配られて丸暗記した後 欠席がちになった理由”を訊くと 専門的考察を交えて教えてくれました。

2時間くらい話をして 北と南ウィングに向かう別れ際 「この先は長いんだから 初恋相手の同級生女子も単身者だし シングル同士お茶飲み友だちになるのもよいんじゃない・・・」と軽く言ったのですが 1年経っても 二人のことは音沙汰無しでした。

「同級会中止」の知らせにかこつけ 昨年1次会だけで帰宅した今は岩手に住む親友Mちゃんとの秋の夜長の電話で  当事者同級生2人に「お付き合いしたら・・・」と勧めた余談を 話しちゃったのです。

それから10日後の夜のこと・・・。

突然M君から「初恋の同級生の連絡先を知りたい」と連絡があったものの 私は連絡先を知らなくて 結局Mちゃんから聞いて伝えました。

「まるで私たちの電話を 誰かが聴いてたみたいだね!!」と オバサン2人は盛り上がり 「これだけは当人同士のことだから・・・」と言いつつも 久しぶりの恋バナに何故かワクワクですww

 

今思えばその電話は 私の祭壇がある部屋からかけたもの。

部屋には 出雲大社の「平成の大遷宮」夫婦参列時の授与品(おさがり)やら 毎年の神迎え行列参加者に配られるお幣束がありました。

出雲の神集が沢山まる場所でささやいた”恋の話”を 耳の早い縁結びの神様たちが聞き逃すはずはなく 早々に”シニア恋のご縁”を結んでくれたのかなと思います。

 

今年の11月24日夕に行われた 出雲の稲佐の浜での八百万の神様をお迎えする「神迎え」は コロナ禍のため一般の見学者が参列できず お幣束も配られませんでした。

 いつもより静かな出雲に集まった神さまたちは 「縁結び会議」を開き 12月1日無事に出雲を去った行ったようです。 

  

 

 

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