虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

我が家の水難トラブルはまだあった ~アスファルト陥没~2

 ~~前回記事の続きです~~

 次々起きるトラブル対処に追われるお盆過ぎ 車庫前敷地に5㎝程の穴を見つけたけれど 丸い鉄板を被せて後回しにしてました。

ひと段落した10月に 修繕見積もりを数社に依頼すれば 原因は不明で予想以上の見積もり額に 私たち夫婦は途方にくれました。。。。

 

しかし 雪ちゃんの七五三詣りに北海道神宮の後 相馬神社に詣でた2日後に 事態は好転したのです。

         

バイトにでかける夫を見送った後 私の目の端に札幌水道局の車が横切り 水色の車は隣家の玄関前に止まりました。

これは”何かのお導き”かも・・・と閃いて 車から出て来た方に事情をお話して「似たような事例が無いか」を尋ねました。

「自分たちは 水道の関係者だから」と言いながらも 足を運んで穴を見てくれた方が「管轄の下水管支部に連絡してみたら」と教えてくれました。

アスファルトに空いた穴が 下水管と関係あるとも思えず渋る私に 「まずは連絡を・・・」と 背中を押してくれたのです。

 

言われた通りに連絡を入れて 同じく事情を話すと 若い担当者が”地域の下水管を網羅しているだろう地図”で 下水管が市のものか個人宅のものかを照合し

「下水管は敷地内にあるので 修繕負担は持つことになります」と残念な結果を伝えてくれました。

「原因が不明で空いた穴の修繕に 高額な費用は出せない」と沈む私に その担当者が

「札幌配管協会に加入している業者さんなら きちんと見積もりして対応してくれるはず」と 是非連絡するように勧めてくれたのです。

 

3度目の頼みの綱を辿って 札配管協会で繰り返し事情をお話ししました。

すると我が家に近い会社を紹介してくれて その会社から10分後には電話が入り 20分後には現場を見に来てくれました。

 

朝に水色の車を見てから 所要時間1時間半ほど。

信頼できる業者として紹介された会社の幹部の方が 穴を覗いて

「下水管桝が破損して 壊れた場所から土や砂利が流れ出て そのためアスファルトに負荷がかかって薄くなり 穴が空いた」と説明してくました。

「原因が不明なまま工事をする会社に 依頼してはダメです」とも言われて 他より業者より10万安い見積もり額を提示しました。

 

翌日には 夫と二人で穴に砂利を投入して埋め その上から簡易アスファルト敷いて この冬を乗り切ろうと ”とーちゃんかーちゃん工事部”を開設するつもりだったので その方が”神様のお使い”に見えました。

やはり懸念されていたのが 現場が立て込む降雪前の残された期間に 我が家の小工事を組み込む日程でした。

 

工事を依頼して待つこと1か月。   

   

初雪が降りそうな日の昼過ぎ 突然玄関前に作業車が止まり 数人の作業員が降りて来て アッという間に”下水管桝”を交換してアスファルトを敷き 2時間くらいで帰って行きました。

他の現場と現場の間に都合をつけて 我が家の工事をしてくれたのだと思います。

感謝です。

 

この件を損害保険会社に申請した所 「アスファルトの陥没は 下水管桝の経年劣化破損によるもの」と判定されて保険対象外となりました。

”強いて経年劣化”と保険会社側が判断したようです。

 

集合宅地として造成された土地で 一番遅く建てた我が家の下水管桝だけが どうして経年劣化で破損したのかは 未だ解せない謎となってます。

にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代 自分らしさへ 

ポチ押してもらえたら嬉しいです。