虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

「チームラボ豊洲プラネット」一人見学

   

 3年半ぶりの出張日程は 2日間のつもりでいたら「長丁場になるけど 丸一日で作業を終了します」の知らが入ったのが1週間前。

翌日の遅い便を取っていたので 余った時間に自己研修と称して 先月長男家族が行った「新豊洲・チームラボ・プラネット」を見学。

 

6年前も札幌での「チームラボイベント」を見ていたのですが 当時はアートも運営も慣れてなくて 大人にはちょっと物足らなかったのです。

日進月歩のデジタルアート界で「チームラボ」のその後を見たくて 公式は完売でも 別サイトから残り枠2で滑り込み入手。

 

慣れないスマホマップを頼りに 豊洲駅のコインロッカーの荷物を預ければ 時間や投入エラーで3回失敗。

時間より早めに着いた待機場所では 世界各国の観光客がいる中 日本国札幌在住の60代の私がポツン。

一人で異国を旅している気分で 「これをグローバル」と言うのだな・・・と。

 

入場早々 ロッカーにスマホ以外の物を預けて パンツを膝まで捲くし上げ 水の流れる道を進みます。その先には滝までありました。

足元を照らすだけの照明は シニアの目には 暗闇に慣れまで時間がかかり過ぎて 全体を見回し後に 床が鏡と気づいた次第です。

吊り下げられた無数のLED電飾コードによる色と光の演出やら 張り巡らされた鏡と水(ぬるま湯)に 泳ぎまわる錦鯉や舞う桜の花びらが投影がされて より美しくより幻想的に。

    

      

人が触れると色が変わり 動く風船。

  

ドーム型鏡空間には 春夏秋冬の草花が映し出されて 花の匂いが香り圧倒的。 

「やがて行く極楽浄土が こんな感じだろう。」と見とれてました。 

      

    

      

     

 

「凄いな!!素敵だな!!」と思っても 「何が 凄い?」と問われると 個人的な感覚なのですが 人間が考えたり作ったりする 技術やアートはいつの時代でも何等かの進化をしている。

けれど それを見て遍的な美を感じるのは人間本来の五感だったり 感性だと思う。

 

          

「暗がりを活かした視覚。 むぎゅむぎゅ床を這う触覚。 音で映像変化を知る聴覚。花が舞い香る嗅覚」 アート会場&食事場での味覚。

 

国籍も 老若男女も関係無く 何ものにもとらわれず 自分たちのアートを「各々の感性で 楽しんでほしい」のメッセージなんだろと 思ってました。

2週目アトラクション場の「侘び寂びの苔庭に置かれた メタリックな石々に 辺りに漂う霧」は 時代を超えた感性への訴えそのもので「温故知新の美であり 自然とアートの調和を表現」と強く感じました。

     

     

nijinoringo.hatenablog.com

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