虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

銘菓「田むらの梅」  ~岩手一の関 菓匠・松榮薗~

 気仙沼に独りで暮らす父がいつも送ってくれる タイプ違いの岩手県一の関の銘菓「田村の梅」です。
 
左側は、一関本店のみ取り扱っている元祖「田むらの梅」バージョンで 昔私が食べていた物がコチラ。
ツブツブの砂糖が上に振りかけてあり、この砂糖が外側の青紫蘇と中味の白餡、牛皮に含まれた紫蘇実の香ばしさを引き立てていて、大好物でした。
 
知人が「田村の梅」大好きな私のために、わざわざ本店まで行って、お土産に買って来てくれました。
 
イメージ 1
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 今一般に売られているのは、右側の砂糖が上にかかっていないタイプです。
 
1977年に仙台~気仙沼線が全面開通するまで、宮城県気仙沼にJRで行くには、岩手県・一の関始発の大船渡線に乗り、岩手の山中の県境をぐるりと抜けて、気仙沼に到着してました。
 
 子供の頃、大船渡線の各駅売店で購入できた銘菓を、現在81歳の車を運転しない父が買うには、仙台行きのバスが  トイレ休憩で立ち寄る、金成ICのみです。
 
けっして若くもない娘の好物を忘れずに 買って送ってくれる老父に感謝します。
おじいちゃん元気でいてね。
 
イメージ 3
イメージ 4