虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

今夏トレンドの「ジレ」が 似合わなかった

50・60代に入って どんな洋服を着たら良いのか解らなくなった頃 好きなブランド服のお店も無くなって「ファッション迷子」になってました。

元々シンプル服が好みなので 日常着はどうにか間に合わせていても 仕事着はそうもいかず 買ってはみたけど似合ってるとは言えず そのうちファッションから遠のいてました。

 

   

そんな母親を見かねて 周囲からおしゃれ番長と称される長女が 私の年代でもおしゃれっぽく見えて あると便利だからと今期トレンドの「ジレ」を勧めてくれたのです。

そもそも「ジレって何?」の説明から入り 「長いベストのことね」と答えて 苦笑いされました。

 

そして購入した「長め・グレーベージュ・ボタン無し サラッと羽織れるジレ 小さく畳める」を着て外出したら 肩幅も身幅も狭く 布面積が全体的に少なくて 丸みが増した肩と胸のはみ出し感があって 何だか落ちつきません。

 

長女曰く 「ジレは そんなものだよ。心配するほど変じゃないし 似合っていると思うけど・・・」と 言ってくれたのですが 自分で似合っている自信が持てない以上 トレンドといえども 私には着こなせないアイテムとなりました。

さっそうとジレを着こなすシニア女性を見かけると 思わず視線を注いでしまいます。

 

60代後半になっても 自分の年齢と体型が変化していることや 服の好みが違ったなどの現状把握が まだできていないのだと思います。

 

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孫・雪ちゃんのなりきり「ファストドクター」

 先週の金曜日 保育園から帰宅した長女家の孫・雪ちゃん(4歳)が 夕方になって高熱を出しました。

市内何処の小児科の診療も終了し 翌土曜日の予約も満杯という状況で 長女が診察を依頼したのが オンラインで予約して 自宅に往診してくれる小児科対応「ファストドクター」。

その時点で雪ちゃんは 喉の腫れも無く コロナでも溶連菌でもなく夏風邪と診断されて 解熱用の座薬を処方されました。

長女が早めに動いたのは 2年前の同じ時期 尿路感染をこじらせて 急性細菌性腎炎の高熱で 8月の1か月間を緊急入院した経緯があるからです。

 

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夏風邪だった雪ちゃんは 数日後に回復したけど 次に長女が熱と腰の痛みを訴えて 我が家に駆け込んできました。

慌しく雪ちゃんに夕ご飯を食べさせて 一緒にお風呂に入って寝支度を済ませ ひとまず帰宅させることにしました。

運転席には長女 後部座席に雪ちゃんが座る車を見送りをする際 

私「雪ちゃん!! お母さんの言うこと聞いてね。

 具合が悪いんだから ちゃんと看護しないといけないよ」と忠告したトタン 雪ちゃんがニャっと笑ったよう気がしたのです。

何かまずいことを口にした感があり 長女に「何か企んだように 雪ちゃんがニャと笑った」と 耳打ちしましたが・・・。

 

      

家に到着して10分もしない内に ファストドクターに扮して おもちゃの聴診器を首に下げた 雪ちゃんの画像が送られてきました。

ファストドクター・雪ちゃんは 自分がドクターに診てもらったときの場所に お母さんを寝かし 依頼の電話をかける間も無く早々に駆けつけ 慣れた手つきで聴診器を操り診察をしてくれたようです。

 

二年前の入院中 院内売店で買った「はたらく細胞」の本を 今でも愛読している雪ちゃんは ドクターになってみたかったようです。

 

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「孤蝶の城」桜木紫乃著

                 

 「孤蝶の城」桜木紫乃著は 昨今のようにLGBT問題が取り沙汰されて無かった時代に 同一性障害であっても そのことを隠すこと無く生きて来た 現在81歳のカルーセル麻紀さんの自叙伝と言われている本の下巻です。

 

桜木さんが直木賞を受賞した頃 釧路が同郷で ストリップ好きも同じ。

2人は意気投合して カルーセルさんの自叙伝を書く流れになったようです。

道内作家・桜木さんの本は デビュー作から何冊かは読んでいるのですが 活字好きで文字に込められた余韻を探りたい私には 面白いけどあっさりし過ぎる作家さんでした。

 

上巻「緋の河」の主人公・秀男は 生まれたときから小柄で色白の可愛い男の子。

やがて成長してお稚児さんのように整った顔立ちの秀男は 口も達者で頭の回転も早く 好きになる相手は いつも同性の男の子。

自分は 父親や兄の男たちとは違うけれど 味方には母といつも優しく一緒に遊んでくれる姉・章子がいる。

周りからは「男に生まれた 女のなりかけ」とか「女男」とか 心無い言葉を浴びせられても 自分は自分のままでいたい気持ちの方が勝ってしまう。

そんな秀男が15歳で故郷を飛び出し 札幌・ススキノの街で マメ子の名でゲイボーイデビュー。

名前を変えた”カーニバル真子”は 業界で徐々に人気者となり 舞台やテレビにも出演するようになった・・・。

ここまでの上巻「緋の河」を読み いつものあっさり作風に 下巻は読まずに返却しようかと思いました。

思い直して長く待った予約図書本だからと 最後まで下巻を読み切ったお陰で これまでとは違う作家・桜木紫乃さんに出合いました。

 

下巻「孤蝶の城」は 既にホルモン注射で豊胸はしていて 睾丸が残る30歳目前のカーニバル真子が 器として女性の身体を得るためにモロッコに渡り 手術後に覚めた場面から始まります。

 

ルーセルさんからは「自分を書くなら とことん汚く書いて」と要望が出されたと  出版後の対談記事で桜木さんが語っています。

戸籍上の性別と 自分本来の性への違和感と苦悩が描かれていても 世間の偏見と差別を乗り越えて 自分らしく強く生きて闘った先駆者へのリスペクトが 充分感じられる作品でした。

カルーセル麻紀さんのSNS発信と 桜木紫乃さんのこの先の作品を楽しみにしています。

 

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夏涼しげな「天使が遊ぶ庭」

 「天使が遊ぶ庭」とは私の庭の名前です。

5月以降ほぼ毎日 庭に出て作業をしていたのですが 7月に入ってさすがに気温が高くなり 作業時間を短くしました。

 

昨年まで 庭アドバイスをしていた黒ワンちゃんのKさん庭も 3年目に入って 自分が"エキナセアの花が好き"と気づいて 色んなエキナセアを植えて 素敵な宿根草の庭にしています。

 

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今年は 他の方々からも庭作りの"アドバイスがほしい"のお声がけがあって 監修的な感じ”で 他所の庭を見学しています。

素人のお庭アドバイザーなので インテリア仕事と同じように 庭主さんから必要な情報と状態をお聞きして 私なりのアドバイスや提案をしていますが。。。

 

庭への思い入れは各々ありますが 最初に「自分の庭を どの場所から眺めて どんな景色を見たいのですか?」と問いかけています。

庭作業は体力仕事。

その先にある景色を予想して描く パース図のバニシング・ポイント(消失点)のようなものを決め 頑張って作業をした自分への ご褒美スポットとなる場所と時間を設けることは 活力補給のためにも必要と考えてのことです・・・。

 

    

私の庭の場合 通路に面した庭は景観であり 通行する人たちの目を楽しませる”サービススポット”として位置付けています。

自分が気に入った花苗を選んでいるものの 華やかなオリエンタルポピー・コーラルを中央に植えて 見映える花苗を意識的に選んでいます。

 

私”好みの花苗”スポットは 黒猫りぃちゃんと一緒に眺める 出窓からの景色で

シックで曖昧色の花苗たちを集めて植えてます。

                    

       

 

 

 

 

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間もなく さよなら道内ポッポ

 ポッポと言えば イトーヨーカ堂フードコート内にあるフードショップの名前。

道内にあるヨーカ堂では 帯広店ポッポが6月閉店時に無くなっていて 唯一残っている屯田ポッポも7月28日をもって閉店予定。

 

屯田ヨーカ堂は いつも私が園芸やDIY用品を買いに行く ジョイフルエーケー屯田店の隣にあり KFCや銀だこをテイクアウトしていました。

子どもたちから「ポッポは 何を食べても 安くて美味しいよ!!」と勧められて たぶん今回がラスト”ポッポ”になるだろうと思い 苗物を買うついでに夫と行ってきました。

        

夫は 季節限定熊本ラーメン&ミニチャーハンセット。

私は 醤油ラーメン。 北海道では珍しい縮れ細めんに あっさり鶏ガラ醤油スープが 価格の割に美味しくて 評判通りの味でした。

 

ポッポは ヨーカ堂の飲食部門が お客様がフードコートで気軽に美味しいものを食べられるようにと 味を統一して提供していたのでしょうか。

フライドポテトやソフトクリームなど他のサイドメニューも 安定したクオリティの味を保っていた。と聞いてます。

 

24年間 ありがとうございました。

 

         

ヨーカ堂やポッポのキーホルダーガチャも人気だそうです。

 

 

※ 第八梵天丸さんから 三陸リアス式海岸にある唐桑半島から望む 7月の涼し気な青い海の映像が送られてきました。

 


www.youtube.com

 

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当別町・ロイズタウン工場「ローズガーデン」

 6月中旬 2023年8月グランドオープンした 当別・ロイズタウン工場敷地内にある「ローズガーデン」に行ってきました。

バラの見頃時期としては 今年が初公開になると思うので 画像で楽しみ下さい。

 

 

     

広いバラ園なので 樹木やオブジェで目線の高低差をつけて 立体感を演出。

白&紺の”ロイズカラー”巣箱が 何か所かに吊り下げられてアクセントに。

 

     

パーゴラの休憩所も 園内至る所に設置。

 

 

 

     

バラ苗木2年目は まだ低木。

 

      

近くに同系色のバラを植えて 色でバリエーションとボリューム感を出しています。

 

 

     

 

バラの合間に 紫色の宿根草が植え込まれています。

 

 

バラ園のメインレンガ道は バリアフリー対策で120~140㎝の道幅。 

駐車場からバラ園までは段差が無く 車いすの方がゆったり走行しやすいように 付き添う方がお世話しやすいサイズやレイアウトになっていて その日も車いすや老人施設の方々が多く来園してました。

 

バリアフリーと言うよりは店舗・体験施設内では 来館者が場所や用途が一目で理解できるように ユバーサルデザインが多々取り入れられていたので

ロイズコンフェクトは ロイズタウン”を作るに当たり ”ユニバーサル化”を企業理念として 掲げたのかと思います。

 

当別ロイズタウン”へは ”あいの里ロイズ”から 車で10分以内で ローズガーデンの見比べが可能な距離です。

 

                                                                  

 ※ トイレのドアノブ

 

 

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余談ですが バラ園の柵外側の借景は見晴らしが良く 広大な大地が眺望できます。

戊辰戦争に敗れて禄高を減らされて困窮し 蝦夷地に新天地を求めた30代の岩出山伊達藩当主・伊達邦直公と 第一陣藩士・家族180名は 北海道開拓で当別に入植。
当別町にある伊達資料館には、邦直公が着用した裃や陣羽織も展示してあり 中には草鞋姿の邦直公が 広い当別の農作物の検校見回りの際、木陰で休憩している絵が飾られていました。

 

その岩出山こそが私の祖母と 息子である父親の出身地。
岩出山の人たちが開墾した土地が 150年以上の時を経て このように繁栄した土地になっているとは・・・ 感慨深いものがあります。

 

宜しかったら過去記事も ご覧になって下さい。

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父と息子で 香港・マカオ旅行へ

3月 父との面会で仙台へ私・娘・孫の3人で行った直後 夫から「6月に 台湾旅行に行かないか?」と誘われました。 

「台湾には 会社の旅行で行ったことがあり 上旬には東京本社の報告会が5年ぶりに開催予定です。

我が家には高齢・黒猫りぃちゃん(18歳♀)がいるので 二人で家を空けるのは無理。

一人て行くのか良いのでは」と返事をしました。

それに出発前から 旅先の情報をあれこれ調べ込む夫と ほどほどの情報を得て 状況次第で一番面白いことを選ぶ私とは 旅行前の過ごし方や 旅の目的・時間の使い方も違って 一緒に旅行をするには 気が乗らない相手でもあります。

 

諦められない夫は行き先を変更して 一人だと部屋が割増料金になると言いつつ 香港・マカオツアーに参加予約をしたけど 催行人数に満たなくて中止。

残念がっていたので「長男に声掛けして 2人で行ってくれば!!」と勧めると 「香港なら行きたい!!」と長男が快諾して 割増部屋料金分を支援することに。

 

鉄オタクで 集合時間ギリギリまで写真を撮っているマイペースな夫が ”一人でツアー参加して 同行の方々に迷惑をかけたら”と 心配していたけれど 長男とならまずは一安心。

 

結局 「3泊4日の香港。マカオに 息子との2人旅」となっても 夫の下調べ癖は変わらず 香港市内を巡る”2階建てトラム電車”動画を 居間のテレビで何度も観るものだから 私まで香港市内を観光した気分なりました。

 

夫が旅行中 ”ばばが淋しいだろう”と長女と孫・雪ちゃんと夕食を食べていたとき 香港の夫から「今 女人街に来ているけど お土産は何が良い?」のline電話と画像が送られてきました。

長女はここぞとばかりに 孫たちに買ってほしいお土産リストを送信。

直ぐに長男から「じじが 孫たちに買いたいバックが 高い値段で買えと言われ てる。カモにされている」の報告メールが。

たぶん長男は「ダウン・ダウン」と  必死で価格交渉するじいじを 動画撮影しながら笑って見ていたのだと思います。

幼児のショルダーバックが 2個で8400円に驚いたのは私で

「近所の”〇まむら”でも”〇んき”でも 似たバックが安く売っているから 買わないで」と メールを打っても時遅し。

夫は 2個8000円の高級バックをお買い上げして 所持金が残り少なく無くなったとか。。。

 

それを聞いた長女が「まさか あの値段で子供用バックを買うなんてっ!!」と言った所で じじの本気度と”孫愛”を把握していなかっただけのこと。

 

父親と息子が旅先で 仲違いすること無く無事に戻り「また一緒に旅行に行こう」と言い合えるのは 親子旅が楽しかったからだと思います。

好みのぬいぐるみ付き高級バックを 各々お土産にもらった孫たちは それなりに喜び 私のお土産は 香港Tシャツ。

夫は 自分用に”2階建てトラム”の模型を買ってきてました。

 

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