虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

夢で呼ばれた 祖母の故郷岩出山  ~有備館~

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私は夢の中で、十数年前から小さな城下町に流れる美しい水の堀の道傍を 何度も歩いていました。
寝ているはずの意識で、この町は幼い頃に祖母に連れられて訪ねた「祖母の出身地」だと理解してます。


祖母が亡くなりだいぶ年月が経ち、遠く離れた札幌の地で暮らす私には、既に所縁の薄くなった土地を、今頃になって”夢の中で繰り返し何故視るのか。”そのことがとても不思議でした。

この感覚をデジャブ(既視感)と言うのならそれとも違い しいて言うならば”呼ばれた”感覚とでも言うのでしょうか。
水の流れる堀割りの町を歩いたことも無く、漠然とあの町の風景だ。と勝手に記憶を結びつけている。そんな感じででした。 


2000年10月 何度も夢に現れる理由が知りたくて気仙沼に帰省の折、親戚の家も無くなった岩出山の町に 仙台に住む妹家族と一緒に行きました。

岩出山は、伊達政宗が米沢から移り、最初に城を築いた土地で、城下には伊達家臣の子ども達が学業を学んだ 池の美しい学問所・有備館があり 当時は珍しい天文暦学を 領主みずから教えることもあったようです。


岩出山に再訪以来、私と妹は次々と 岩出山藩と伊達藩の関わる所縁の地を訪ねる出来事が起こりました。

そこから 私達姉妹は父方の祖母の血脈を辿ることになるのです。

http://miyagitabi.com/oosaki/yuubikan/

 

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