故郷・気仙沼
あの日から13年。 この日は私にとって忘れられない大事な日。 先日 気仙沼に住んでいる同級生と電話でオシャベリしていたら 地元に住んでいると 当たり障りの無い話でお茶飲みをすることがあるようで 遠方に住む私なら話が漏れず無いと思われていて 自分の…
4年前に不参加で返信した後 急遽思い立って参加した鹿折中学校同級会・関東支部が 今年も同じ上野の中華料理店で開催されたので行ってきました。 前回の同級会は11月末にあり その4ヶ月後に北海道は コロナによる外出制限を発令して 制限は全国的に波及…
気仙沼・横田屋本店の「かき醤油味付け海苔」は 前に長女の友人夫婦が仙台に転勤して気仙沼に観光で行った際のお土産として頂いたそうです。 とても美味しかったので「また食べたい」と思っていたら 仙台空港売店でまとめ買いをしてくれたので 我が家にもお…
旧友S子ちゃんからのその電話は 日ハムの新球場・初エスコンで応援で 観戦応援中にかかってきました。 急ぎの要件じゃないとのことで 帰宅後に電話をかけると 「K(息子の名前)がね.。 何かのイベントで札幌に行くみたいなんだけど 良かったら行ってくれな…
八百屋さんのレジ近くに置かれていたのが 小さな段ボール箱に入った気仙沼産・ハチヨウの「いか塩辛」。 震災前は 気仙沼は塩辛生産が日本一でしたが 東日本大地震時に 多くの工場と同じく八葉水産も被災して甚大な被害を受けたと聞いてました。 私が気仙沼…
15年ぶりの友人からの連絡は 怪しい詐欺メールとほぼ同時に届きました。 内容は H栄ちゃんと名乗り 高校時代の共通の友人から番号を聞き「明日から札幌に遊びに行く」とのことでした。 返信すればメールの主は間違いなく「H栄ちゃん」で 「札幌滞在3日間のう…
今週は 可愛いけれど幼い孫を預って過ごし 少々お疲れ気味の私。 賑やかな家を離れて 近場にある桜の名所を一人散策。 静かに眺める満開の桜は美しく 自分時間を堪能しました。 雪の多かった冬を越えて 桜の美しさが胸に沁み 感動の大きい今年の花見でした。
震災から10年目の2021年春 朝ドラ「おかえりモネ」の舞台が 私の故郷・気仙沼と発表され 脚本は大好きなドラマ「きのう何食べた」の安達奈緒子さんで 主人公・モネは 静かな感情表現に定評がある清原果耶ちゃんなので とても楽しみにしてました。 その…
思い切って数年ぶりに 東京会場の気仙沼鹿中同級会に参加しました。
少し前の話ですが 2011年の震災以降 気仙沼の私の同級生K氏は アマチュア無線の移動局運用がてら 何年か続けて道内旅行に来ています。 K氏を アマチュア無線歴50年以上の夫に引き合わせると二人は妙に意気投合して 夫とその無線仲間とも アイボール…
~~前の記事につづき~~ 私がお稲荷様・お狐様を敬遠しているのは だいぶ前に関わったことがあるからです。 最初の関わりは 私が高校生のとき。 気仙沼で神様ばあちゃんと呼ばれる霊能者の祖母の元に 「娘が 油揚げや卵をほしがり狐が憑いたようなので 祓…
そもそも”口寄せ”とは・・・かつて三陸沿岸部に伝わる風習。 拝み屋さんやイタコと言われ人を呼んで
東京出張後 父がお世話になっている 仙台の施設に行って来ました。 先月 4年ぶりの面会を予定していたのですが 北海道地震で取り止めになり 余計に父に会えるときに会っておきたい 気持ちが増しました。
お嫁さんのお父さんは岩手県出身で 息子の母親である私は 宮城県気仙沼出身。 要は 念願叶って結婚6年目で息子夫婦に娘が生まれ 高齢のお祖父ちゃん お祖母ちゃんが生きてるうちに 「 東北を巡って”ひい孫である花ちゃん(1歳2カ月)”を 会わせたい!!」…
前回の続きです。 2年半前 気仙沼の実家の取り壊しを 父と家を継いだ妹が決めて 長女で遠方に嫁いだ私には事後報告で 実家で祀る駒形神社のことを 口出しできる余地はありませんでした。
実家の取り壊し計画は2年半前からあり 父親の施設入所後に妹から 「東日本大震災の被災地・気仙沼では 復興事業が最優先のため 家屋の解体業者が見つからない。 地元の業者に仕事依頼をする場合は 冬の閑職期になる」とは 聞いてました。
父の89歳の誕生日に お祝いの品と手紙を送りました。 これまで手紙の書き出しは 孫と同じ呼び方で「おじいちゃん‼」でしたが この度は 「お父さん お元気ですか。」でした。 数年前に父は 震災で甚大な被害を被った故郷気仙沼での独居は無理”と お医者様…
師走に入り あの3・11から 6年9ヶ月を経た11日に 故郷・鹿折地区の友人から連絡が来てました。
先週東京で 故郷気仙沼鹿折中25回生の関東支部同級会がありましたが 私は5月の仙台の後厄宿泊同級会に続いて 欠席です。 翌日 仲の良い幹事役のF君から電話がありました。
物ごとを遠く眺めれば 天変地異や災害時が起きる土地には 遠い過去の記憶を持つ仲間や所縁者が 彼の地に新たに起きる困難を乗り越えるために 生まれ変わって集まるのでは・・・。とそんなことを思ったりもしています。 例えば私が生まれ育った"彼の地"は 陸…
天の方々 "東日本大震災から5年11ヶ月目の私の決断"を 承認して頂きありがとうごさいます。皆が 幸せでありますように。
昨年の立春に開催された中学同級会で気仙沼に帰省した折 会うつもりでいた父親から拒絶され 数か月後の母の法要時には「お前には 関係ないことだから」と言われました。 今年の立春には 実家と縁ある土地の処分を知らされた私は 親兄弟のことを想って最善を…
自分の気持ちを確かめるには 時間が必要と考えていると 「~お前が迎えにくるまで 神々は駒形神社で待っている 形あるものより 形あらぬのものを受け継げ」~と答えて下さったのです。 果たして 形あるものとは何!! 形あらぬものとは何!!” と謎の言葉を…
何かあっても北海道から駆け付けられる訳も無いので 私を守護する東北の古い神様にとっては大切な土地なのです。 そんなことがあり神様に問うと「お前が迎えにくるまで 神々は駒形神社で待っている」と伝えて下さったのです。
87歳の父は 元々脳天気な性格で 終活なんてなんのそので 鬱陶しい話には耳を貸さず 顔をしかめてスル~~。 結局は 独り暮らしを維持するには ”体力気力が低下していて無理”と ドクターストップが下り 老人ホームに入居。 とたんに固執していた気仙沼の町…
祖母の出身生家から勧請した 駒形神社をどうするか。という問題が残ります。 しかしこの度の父は 自分の余生の都合で 部外者を家族と認めて 神様と繋が系統の流れまで変えました。
代々続いた霊能一家出身の祖母が 生家から勧請した駒形神社と神様と 神様に繋がる血脈の流れを 父の都合で変えることになるのです。 それは「過ちを繰り返すことであり 親と言えども馬鹿なことをしたもんだ。後々まで禍が残るだろうに・・ 」と思ってました。
元々が同じ霊能の家系に生まれた巫女体質の姉妹ですが 顕示欲の妹の方が 自分の願いや欲望を叶える能力は 他の人よりもずっと高いはずです。 この度の良い結果の納まり具合をみても 「たぶん妹は それなりに自分の能力使った」と思ったので 労いと感謝の言葉…
これが明晰夢であることも私は自覚していて 「はたして この抱えている子ども達は 私の息子と娘? それともこれから生まれる未来の孫たち・・・?」と訝しがりました。 遠い所に飛ばされても 私は携帯電話を所持してないから 誰かに助けを求めることもできな…
きっと私の虚しさや絶望感のドロドロエネルギーが ブログで公開したことで開放された様でした。 それはまるで ボディブローで痛められた箇所が化膿して 溜まっていた膿がようやく突破口を見つけて 放出。そんな感じでもありました。