虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

夢”先知らせ”その後・・・

 二人の子どもを自立させて結婚させ 親としての仕事に一区切りがつついた当日夕方 疎遠中の妹から 「父を老人ホームに入れました。よって気仙沼の実家を片づけます」の 簡単な報告メールが入りました。
 
 「実家を片づけるとなれば 霊能者だった祖母が勧請した駒形神社の祭壇と ご神体はどうなるの?」が 真っ先に頭に浮かびました。
 
ヤレヤレと肩の荷を下ろす間もない速さで せっかちな神様達は 次の課題を出してきたものだ。と思ってました。
 そして私が ここ一番の幸福に浸っているときに限りメールを送信してくる 妹の察知能力にも苦笑してました。
 
霊能家に生まれた姉妹なので霊格のレベルやフィールドが違っても 共通する周波数もあり良くも悪くも届きやすいのでしょう。
 
メール内容をを熟慮して丁寧な返信をすると 即座に電話が入り 更に詳しく父のことや実家の深刻な老朽化を知りました。
 
 その中で妹が 「この度父の入院や老人ホーム入居では 私は覚醒してその能力を使った!!」と面白いことを語ってました。
 
故郷に東日本大震災が起きる15年以上前 我が家は大変な時期で 特に妹はDVの前夫との結婚生活が破たん寸前で その上息子が失明危機に陥り 実家の母の癌が再発したりで 本当に大変でした。
 
今思えば神様計らいで たくさんの不幸を乗り越えて家族を救うために 「私の霊能力が目覚めさせられたのかな」と思うような 見事なタイミングでした。
そのときは いつも札幌から遠隔で霊能力を使い ”次はこうなる!!””次はこうなる!!”の先知らせで神様から指示が入り 妹の家庭と両親の入退院の生活をサポートしてました。
 
 霊能者だった祖母の教えである”人を幸せにするため 自分の霊的能力を使うこと」を守っている私は 神様と繋がってメッセージを受信して「まずは身内の妹や両親を幸せにしたい」一心で 能力をフルに使ってました。
 
 しかし 霊格の高い神様の言葉は温かく ときには厳しく10年の間に 生身の私の身体は衰弱してしまいました。
 
後年 6歳違いの妹は安定した生活を得て 私への感謝を忘れてしまいましたが 妹の苦しい時期に姉の私が霊性を開発し 神様と繋がる様子を弟子のように側で見ていたときに 見真似のコツを習得したと思います。
 
元々が同じ霊能の家系に生まれた巫女体質の姉妹ですが 顕示欲の妹の方が 自分の願いや欲望を叶える能力は 他の人よりもずっと高いはずです。
 
 この度の良い結果の納まり具合をみても 「たぶん妹は それなりに自分の能力使った」と思ったので 労いと感謝の言葉を伝えました。
 
 
 最後に ”父と妹の深い縁の意を確認”して安心しました。
気がかりはあと一つだけ・・・。
 
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