前記事の続きで コロナ禍中の2022年6月12日(日)ことです。
我が家の黒猫りぃちゃん”の犬版”黒ワンちゃんを連れた女性から ”収拾がつかなくなった庭のアドバイスを頼まれても インテリアのことなら多少の知識があるけど 庭やエクステリアは全くの素人。
震災後 故郷の実家が更地になった消失感から 明確なテーマを決めて 園芸本やら園芸セミナーを受け その通りに花苗を植えてみたら 私の好きな庭に仕上がらなかった。
それならと 持っていた基礎知識を元に(デザイン・色彩・ディスプレイ・景観etc) 自分の感覚が気に入るように植え直して作ったのが「天使が遊ぶ庭」。
その庭を ご主人を亡くしてワンちゃんと暮らす女性が「素敵な庭」と称賛して 何度も足を運んでいたなんて・・・。
「縁の糸が 手繰り寄せたのかも・・」と都合良く考えて お試しでKさん宅の庭アドバイスを引き受けました。
早速 「どのようなお庭にしたいですか?」と質問すると 目が点になって固まったKさん。
この方は たまにインテリア業でも出会う”自分オーダーに不慣れな”シニア女性”と思いました。
Kさん庭に出向いて 実質的な予算やメンテナンスetcを カウンセリング&リサーチ。
ご本人が”細長い小さな庭”なのでと恐縮していたけれど 狭くても広くてもそれに応じて 最適な提案をするのがアドバイザーの役目であり 狭さも魅力的に活かせるのですが・・・と思ってました。
でも最初に Kさんにお願いをしました。
「好きな宿根草を 何株も植えないこと。地味花が好きと言う理由で 今は購入しないこと」と Kさんの”こだわり”を一端脇に置いてほしいと。
多分私より長い庭作りのプライドが ぐらついたと思いますが 素直で頑張り屋のKさんは 2ケ月かけてその意味を探ってくれました。
最初に 30㎝幅の細長い庭の途中に 動線と視線を考慮して”半円型のサークル花壇を「フォーカルポイントとして作りましょう」とアドバイス。
頻繁に通ったり見たりできる場所に半円花壇を設置して フォーカルポイント(注視点)にアクセントになる花や好きな花を植えて 自分の庭に愛着を感じてもらうことを優先したのです。
春・夏・秋シーズンごとにメインの花が咲く様子が功をなし 2年目の昨年には Kさんらしい「小さくても楽しめる可愛いお庭」ができました。
後日 「どのようなお庭にしたいですか?」と質問したとき ”目が点になっていた”と笑って話題にすると
「そこを教えて貰えないの? 何故 私に訊くの!!」と思って パニックになったと言ってましたが。。。。
Kさんに続く他4名の方にも 「あなたにとって”私の庭”とは どんな庭ですか??」と質問して アドバイスをする機会に恵まれました。

~~小さな宿根草の庭に「天使が遊ぶ庭」と名付けた理由~~
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