前回は 竹内まりやさんの札幌ライブで出逢った 東京在住・Kさんのことを記したのですが 今回は2022年6月12日 縁の糸で繋がった札幌在住・Kさんとの話です。
当時コロナ禍中で保育園の休園が多く 孫2人を別々または一緒に預かっていた時期だったので 庭でシャボン玉などをして遊んでいました。
そこに小さな黒いわんちゃんを連れた女性が通りがかり 立ち止まったので シャボン玉が通行の妨げになったかと思い「ゴメンナサイ」の気持ちで頭を下げると 二コリとほほ笑んで通り過ぎてくれました。
女性が連れていた黒毛犬ちゃんは 胸の毛が白くて我が家の黒猫・エンゼルキャットのりぃちゃん(当16歳・♀)と同じく 体重も同じ位で犬版”りぃちゃん”みたいな感じでした。
「犬を飼うなら 私もあの子を選ぶだろうな!!」と思う程 印象深かったのです。
数か月後 庭の手入れをしていた日曜の午後。
見知らぬ女性から「素敵なお庭ですね!!」と声をかけられて振り向けば 足元には”あの黒毛ワンちゃん”が。。。
「先日のシャボン玉遊びのときに 通りがかった方ですか?」とお訊ねすると 「お庭のことでお話したくて 犬の散歩で何度も通っていたのですが お孫さんと一緒なので遠慮していました」とのこと。
「黒ワンちゃんが印象的で 覚えてました」と言いますと 4年前に亡くなったご主人の初七日に ショッピンモールのペットショップで出会い その日に連れ帰った「うり4歳♀」という名のワンコです」と紹介してくれました。
「そんな日に 犬を買うなんて 変ですよね・・・」と語る女性に 「縁ですもの・・・」と答えた私。
お庭見学にお誘いして 花談義を1時間はしてたのですが 黒ワンちゃんもおとなしく話を聞いてました。
彼女から 収拾がつかなくなった自宅庭へのアドバイスを求められ 連絡用の電話番号を聞くと 更地になった気仙沼実家の固定電話と下4桁が同じ番号。
個人的なお付き合いなので 苗字の他に下のお名前をお聞きすると「Kです」と。
驚いた私は思わず「あなたも Kさん!?」と発してしまいました。
言わなかったけれど 猪年生まれの長女家・雪ちゃんの胎名は”ウリ”で 皆でウリちゃんと呼びかけてました。
「何かしらの”縁の糸”を手繰って 今私の目の前に現れたのかも・・・」と都合良く考えて お庭の初アドバイスを 引き受けることにしました。
「どのようなお庭にしたいですか?」と質問すると 視線がさまよい固まったKさんとの 1年間のお庭作りエピソードは次回に。
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