虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

眠狂四郎無類控 ~GACKT~

 思いがけず、GACKT主演の「眠狂四郎」札幌上陸のチケットが手に入り、行ってきました。
それもGACKT様が身にまとう香り、シャネルの香りが嗅げる程、かなり前の席。
 
眠狂四郎」と言えば、昔から好きで父と一緒に初代市川雷蔵の映画を見て、二代目、田村正和主演・市川コン監督のテレビ版も見ています(アッハ~)
 
原作・柴田錬三郎眠狂四郎」のプロローグに流れる有名なセリフ
 
~その男、黒き衣を纏い、魔性の剣・円月殺法を操る者なり。
掘り深き白皙の面立ち、しなやかな痩躯、
転び伴天連の異人の血を受けし妖しい目の色は、孤独の陰を宿す。
無明から生まれ虚無に生きる無類の徒、
その名を眠狂四郎といふなり。~
 
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このセリフが今回の三代目・眠狂四郎のGACKT様に、そのまま当てはまるから、吃驚です!!
 
ミュージシャン楽斗様が、目に青いコンタクトを入れていたのも、この作品に出逢うためたっだのかしらと思う程です。
 
静かに刀をかざす殺陣も上手く、長丁場の白熱殺陣後にも息が全然乱れ無いのは、日ごろの鍛錬の賜物でしょうか。ご立派です。
GACKT様自身がデザインした 着流しの着物を、ゾロリと着こなすお姿から、男の色気が漂います。
 
ライブで培った 舞台背景映像も、SUGIZOの音楽もよかったです。
 
先日は「アジアの子供達のためのチャリティー」に、愛車をポンと寄付する男の 熱き魂の気迫は、舞台からも 十分に伝わりました。