虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

震災の意味・・・

 東日本大震災震源地の最も近い 宮城県石巻にある金華山黄金山神社で10月27日に執り行われた「巳年大護摩大祭・火渡り神事」に参列した写真を  当神社でボランティア活動している 私の神縁知人・Mさんにお送りました。
  
Mさんとは 2005年5月初巳大祭の日 私が初めて島渡りした黄金山神社境内で 「偶然の偶然が重なっって 必然」で出逢いました。
 
島に渡る数年前から 私は繰返し龍の夢を視せられ やがて夢のお告げを受け取ってました。
 
本当に そのお告げの”ご神事”が この島で行われるのか。真偽を確認したくて・・・ そのことを誰かに尋ねたくて・・・・ 尋ねる相手の当てが無いまま妹と共に島を渡ってきてました。

参拝者で賑わう御水場で  ひっそり立っていたMさんを 光の矢印が示したように浮いて見えて 他の人が目に入らず「この方だっ!!」と 話しかけました・・・・。

以来 親子程年も離れているにも関わらず お付き合いさせて頂いております。

Mさんの家では「金華山にご奉公すること」が 祖父さんとお父さんから三代続いた遺言とのことで 震災以後は 「80歳近く人生の大方を楽しんだから 余生を金華山の震災復興にご奉公する」と決めて 毎日2011年夏以降復興作業に就いています。
 
「今では神社さんから 自分の部屋も用意して貰った~」と 10月の再会時には笑ってました。
  
私はときどき冬の寒さの中 復興の険しい現場で働く高齢のMさんを案じて金華山神社ブログ」を閲覧します。
 
2013年の年の瀬に Mさんのような先人がいるお陰で この先後世に続く私達は目に見えない大きな恩恵を受け取ることができます。

Mさんが残す一歩一歩の足跡を 「金華山日記」を閲覧して頂きたいのでご紹介します。

 
 
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                                     2013・10・27 「巳年大護摩大祭」