
Y子さんとは 40年近く前に出会ってました。
体が弱かった長女が小3になって 学校を休むことが少なくなり 近くのDIY店に短時間パートで働きに出ました。
私が就いた売り場には ほぼ同じ年齢で子どもが同じクラスの母親Y子さんが 先輩として働いていて ご主人が病気だった彼女は 社員並みのフル勤務。
早く帰る私との共同作業や業務引継ぎなどもあり それなりの会話はするのですが 30代だった私たちは お互いの考え方が違うことを知っていて 仕事以外では踏み込まない関係でした。
気仙沼の母の病気で帰省が多くなってパートを辞めた後も 町内やら路線バスの中で会えば 近況報告などはしていましたが。
昨年の6月 庭の古いバラの枝が枯れて ”伐るべきか抜くべきか”を バラに詳しい方に尋ねたくて 何人かの花友だちに「バラに詳しい知り合いはいませんか」と声掛けしてました。
2週間後のある日 最寄りのスーパーに行くとY子さんが買い物をしていて「今 何をしているの?」と近況を聞けば 「大通り公園で バラの花のボランティアをしている!!」と ピンポイントで答えるではありませんか。
”人の縁”を信じて 自分は引きが強いと思っている私は 「バラのことを聞くなら この人っ!!」と閃いたのです。
家が近くフットワークの軽いY子さんは早速 私の「庭」を見学に来てくれて
自分でレイアウト図面を描いて 一人でレンガの小道を作り 宿根草を理論じゃなくて五感で配置した「天使が遊ぶ庭」を驚いたり 呆れたりしてくれて 仕舞いには感心してくれました。
Y子さん曰く
当時は 何を考えているかお互いが見えなかったけど あれから資格を取得して そちらの仕事に就いていることに「歳を取ってから自分の才能に気づき 実行する人っているのね」と言ってくれましたww。
ご主人をだいぶ前に亡くし 娘さん家族との二世帯住宅を新築したY子さんの庭を見に行くと バラと宿根苗の植え込みは Y子さん自身がすることを知りました。
Y子さん邸の庭に通い 見栄え・景観・バリアフリー・防犯面を 私なりの基礎知識を元に アドバイスさせて貰いました。
訊けばY子さんは 友だちがほしくてバラのボランティアを始めたそうで 庭作業を一人で楽しんでた私とは 花好き同士の気楽な会話を楽しみました。
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