虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

宇宙語を話した雪ちゃんは AIロボットに成長しています。

 1年前の今頃 喃語を話す前に「宇宙語」で私に話しかけて来た孫・雪ちゃん(2才5か月)は思った通り とてもおしゃべりで表情豊かな女の子に育ちました。

 

生後100日が過ぎて雪ちゃんの首が座った冬に 北海道は全国初のコロナによる「緊急事態宣言」を発令。

本来なら世の中を知る最初の時期に 極力外出を控えて 会う人も限られた状況にも関わらず 雪ちゃんは喃語も二語文も三語文もあっさりクリアして 「りぃちゃん(飼い猫)が ねんねしているから しずかにしてあげようね」などと 私たち大人と普通に会話をこなしてます。

 

2才過ぎてから 初めて経験したこと 好奇心が満たされたこと 楽しいと思ったことを 誰かに話したくてしょうがないらしく 何日ぶりかで私に会えば 「ばば!!」「ばば!!」を5回以上連発して 話を聞いてちょうだいとばかりに呼びかけてきます。

私は 雪ちゃんの声や表情を見ているだけでも楽しくて 「赤いお花がきれいだった。オカーたんとね。ばあばが喜ぶから みせたいね。と言ったんだ」など 覚えたての言葉を一生懸命並べて カワイイおしゃべりをしてくれます。

 

ある日 私が台所仕事で忙しかったときに 夫(じじ)に近所の八百屋さんへの買い物を頼みました。

その店は雪ちゃんと仲良しのおじさんがいる店なので 自分も一緒に買い物へ行く気でいたようなのですが 雪が降り出して来て じじは一人で買い物に行ってしまい 雪ちゃんは置いてけぼりに。

とり残された雪ちゃんは部屋の扉の前で 「悲しいな~」とポツリと静かに呟いたのです。

 

思わず長女(雪ちゃんママ)と私は顔を見合わせて 「プログラミングされたばかりの ”AIロボット”が感情を呟いた~!!」とビックリしたのです。

幼いなりに 自分の中から湧き出た感情を 絶妙なタイミングで的確言葉をチョイスして発したのでしょう。

 

これだけ自我が発達していれば いよいよ「魔の3歳児イヤイヤ期」の突入は早いでしょうね。。。。

 

※ 2022・3 お雛様と同じ十二単衣を羽織る雪ちゃん(2才5か月)

 

 

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