虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

景観・色彩・まちづくり環境セミナー    ~札幌~

 私・虹りんご
は一般社団法人 日本塗装工業北海道ブロック主催のセミナーに出席してきました。
 
 
テーマは「景観」で 対象の「みため」を価値と捉えることが「景観」で 目に映るそのまは「風景」とのこと。
 
 
インテリア業なもので 「自然大好き 色彩大好き 人間大好きな」の私は 自分の
センサーを働かせて”学ぶ場”を探して 情報収集をしています。
 
 
日本の中でも新しい都市の札幌には  都市の価値を高める景観法があり
景観制限区域の建造物・工作物を建てる際は 平成12年に出された「札幌の景観色70色」塗料標準色を元に 調和のとれた都市色彩計画を推奨しています。
 
札幌らしく雪が氷に変わる厳寒時の「凍白」」やら 春の雪解け期の「雪消水」白っぽいベージュとか
 ペチカ ラベンダー リラ霞 銀鱗 馬鈴薯 開拓史 札幌玉葱 三角山etc 標準色の中には素敵なネーミングの色があります。 
 
 
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※ 景観色70色ダウンロードページ→https://www.city.sapporo.jp/keikaku/keikan/panfu/panfu.html
 
今回の講師である札幌独自の色を作った主要メンバーで 札幌出身の静岡文化芸術大学 副学長の宮内 博実先生のお話に 私は感動しました。
 
「世界で一番授業を受けたい!!」に出演した先生のお話を もっとお聞きしたいと思いました
 
 
何度もこのブログでお伝えしてますが 私の生まれ故郷の鹿折地区は震災で消滅しました。
 
津波で打ち上げられた第18共徳丸の解体後 益々寂れた気仙沼が再生する際に「風土を活かした価値ある景観」として 次世代に残せないだろうか。と私は考えているのです。
 
 
 
宮内先生の貴重なお話はまたUPします。