虹の旅人

2011年3月11日 故郷が消滅して 人生はNext Stageへ

お稲荷様の頼みごと  ~覚え書~

 気仙沼の実家で”神様婆ちゃん”と評判だった祖母に同行した私は 若い娘の狐憑きを目の前で見て以来 お稲荷神社を敬遠してました。
 
それなのに30数年が経ち 2度目お稲荷様との関わりがありました。
亡き祖母が神様に呼ばれた45歳に私もなり「もしかしたら 霊能の資質が伝わっているかも」と思い始めた頃です。 
 
黄金龍神のお告げを 夢であることを自覚してみる明晰夢で対話しながら その意図を解明した数年後に  同じく夢の中に お稲荷様が現れたのです。
 
白い着物に赤袴の巫女が 狐のお面を付けて 違う夢を見ているときに脈絡のないCMのように横断し 通り過ぎた足元の映像を視れば白い玉砂利・・・。
 
狐面を付けたその巫女が 何度か現れて 「これは何かあるな~」と察して 「どちらのお稲荷様ですか?」と夢の中で尋ねると 祖母の生家がある旧岩出山・池月の風景を送信して来ました。
 
翌年帰省した折 駒形神社を裏山に勧請しているその地に訪ねてみれば 本社の左手側にある稲荷神社の”狐の置物”が 数十体も全部ひっくり返ってました。
 
東北三大霊場を辿る街道筋にあり かつては修験行者も参拝していたという寂れた豪農の家と お社を継いだ血縁者は 「今は 私たちも山に登って わざわざ拝みにいかない」と言いました。
 
事分け話せば 「お稲荷様が あんたを指名したのだから お狐様の置物を直してほしい。自分たちでは気易く触れない」とも言われて ご挨拶をしてから整え直しました。
 
後日 同じ町内の稲荷様に私のことが伝わったようで 追加の頼まれごとで呼ばれました
 
翌年 再び岩出山に行きました。
 
                                       ~つづく~