遠い昔に ”若い娘の狐憑き”を目の前で見て以来 ”お狐様”との関わりを避けていたはずなのに 何故かお稲荷”覚え書”3編を記す程 呼ばれている気配をヒシと感じてました。
4月に入園した孫の華ちゃんの アイコンキャラが”きつね”さんになった頃には 稲荷夫婦が仲良く子育てしている 稲荷神社に行こうと決めてました。
若い娘に 狐が憑いた ~覚え書~ → 2019・4・5
若い娘に 狐が憑いた ~覚え書~ → 2019・4・5
稲荷神社の稲荷とは 「稲実る・稲生る」の意味とか。
長い間の苦手意識を反省し 自然と食物の護り神の由縁を知り 台所を預かる者として認識を新たに。
現在 穴守稲荷神社境内整備中。 奥之宮は改修工事中。
穴守稲荷神社を検索時に 私の神様センサーが反応した子育て”狛稲荷”のことをお聞きしたくて 辺りを見回せば 小さな紋白蝶と共に神主さんが歩いて来て ”狛稲荷家族の”場所を教えてくれました。
改修中とはいえ 「神楽殿の後ろで 白いシートに包まれたこの有り様なら 神様や龍と対話する私を呼びたい気持ちも仕方ないこと・・・」と お稲荷様たちの心情を察しました。
本来なら 母稲荷様の足元に見えるはずの子ども稲荷の顔が見えず かろうじて耳の先だけが覗いていて そこから幼い悲しみが伝わってきました。
社務所で ”子ども稲荷のお顔を拝みたい”と望んだ私に 「工事関係者以外は柵の中は 神社の者も立ち入り禁止」と説明され 手渡されたのが ”りりしい顔立ちの子どもお稲荷様”が載る 「5月祭のパンフレット」。
子どもお稲荷様は 右の手で宝珠を抱く資質の子どもで その我が子を見守る父と母の両親稲荷は顔だけシートから出てました。 右が父お稲荷様 左母お稲荷様。
奥に見える古いお稲荷様は 爺・婆のお稲荷様?
「沢山の参拝者や 見えない世界の友だちに会えなくて 寂しい!!」と嘆く子ども稲荷様に 少しでも力になりたいと思う私の前を 通り過ぎたのは子どもの野良猫。
「五月祭」は5月1日より31日迄 多くの方々に 神楽殿後ろにいるお稲荷様家族を ご参拝して頂ければと思います。
奥之宮改修により 穴守稲荷神社の”御福砂”が鳥居近くの仮殿に移っています。
この好機に ”招福砂”のご利益を授かって下さいませ。
・改修工事は 平成30年11月~来年3月迄の予定。