虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

2019年4月 穴守稲荷神社は 改修中でした

  遠い昔に ”若い娘の狐憑き”を目の前で見て以来 ”お狐様”との関わりを避けていたはずなのに 何故かお稲荷”覚え書”3編を記す程 呼ばれている気配をヒシと感じてました。
4月に入園した孫の華ちゃんの アイコンキャラが”きつね”さんになった頃には 稲荷夫婦が仲良く子育てしている 稲荷神社に行こうと決めてました。
   若い娘に 狐が憑いた ~覚え書~ → 2019・4・5
       お稲荷様の頼みてごと  ~覚え書~ →    4・12
  お稲荷様の告げ口 ~覚え書~  →  4・14
 
4月中旬 東京の羽田空港近くの 「穴守稲荷神社」にご参拝。
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御祭神は豊受姫命様。
稲荷神社の稲荷とは 「稲実る・稲生る」の意味とか。
長い間の苦手意識を反省し 自然と食物の護り神の由縁を知り 台所を預かる者として認識を新たに。 
 現在 穴守稲荷神社境内整備中。 奥之宮は改修工事中。
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 穴守稲荷神社を検索時に 私の神様センサーが反応した子育て”狛稲荷”のことをお聞きしたくて 辺りを見回せば 小さな紋白蝶と共に神主さんが歩いて来て ”狛稲荷家族の”場所を教えてくれました。
 
改修中とはいえ 「神楽殿の後ろで 白いシートに包まれたこの有り様なら 神様や龍と対話する私を呼びたい気持ちも仕方ないこと・・・」と お稲荷様たちの心情を察しました。
 
本来なら 母稲荷様の足元に見えるはずの子ども稲荷の顔が見えず かろうじて耳の先だけが覗いていて そこから幼い悲しみが伝わってきました。
 
社務所で ”子ども稲荷のお顔を拝みたい”と望んだ私に 「工事関係者以外は柵の中は 神社の者も立ち入り禁止」と説明され 手渡されたのが ”りりしい顔立ちの子どもお稲荷様”が載る 「5月祭のパンフレット」。
 
子どもお稲荷様は 右の手で宝珠を抱く資質の子どもで その我が子を見守る父と母の両親稲荷は顔だけシートから出てました。 右が父お稲荷様 左母お稲荷様。
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                奥に見える古いお稲荷様は 爺・婆のお稲荷様?
 
「沢山の参拝者や 見えない世界の友だちに会えなくて 寂しい!!」と嘆く子ども稲荷様に 少しでも力になりたいと思う私の前を 通り過ぎたのは子どもの野良猫。
 
入園先に馴染めず 一人遊びして泣いている孫の華ちゃんの姿とも重なり 猫ちゃんに「子ども稲荷君と お友だちになってね!!」と 思わず声をかけましたww
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「五月祭」は5月1日より31日迄 多くの方々に 神楽殿後ろにいるお稲荷様家族を ご参拝して頂ければと思います。
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奥之宮改修により 穴守稲荷神社の”御福砂”が鳥居近くの仮殿に移っています。
この好機に ”招福砂”のご利益を授かって下さいませ。
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・改修工事は 平成30年11月~来年3月迄の予定。