虹の旅人

2011年3月11日 故郷が消滅して 人生はNext Stageへ

2008年 大晦日雨漏り顛末記 ①

本日札幌は、年の瀬の雨降りです。

 

季節外れの雨のお蔭で、昨年我が家に起こった悪夢を思い出します。
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昨年の大晦日、札幌市内は日中から気温が高く、おまけに午後から暴風雨となり、みぞれ混じりの悪天候となりました。

 

私は、数年ぶりに家族全員揃って正月を迎えるため、寂れた自慢の料理の腕に気合を入れ、部屋の真ん中に背を向けて 朝から娘・姫りんごと台所に張り付いてました。

 

夫と息子が担当する神棚や部屋の掃除も終わり、辺りが薄暗くなった4時半過ぎ、事は起きました。

 

「天井からポタリと雨水が垂れて来た」と後ろの男達が騒ぎ出したのですが おせち料理作りに忙しい女達は「築23年の家だもの雨漏りぐらいはたまにある。その内、納まる」と相手にしませんでした。



そして「さあ、早めにお歳取りの夕餉を食べましょう・・・」と、後ろを振り返ったとたん家じゅうが小雨状態に。。。「ああああああ^~」と叫んだ時は、既に遅し。

バケツ、洗面器、コップ、ボール、ボール。
全てをフル動員して、新聞紙を敷きつめた中で食べたのが、昨年最後の夕食。

 

「大晦日の夜に、こうなるのは日頃の行いの悪い人がいるからだね~。」と、皆で大豆さんを横目で見て冷やかす余裕がまだありました。
「まるでドリフターズのコントみたいだね。雨漏りの中で年越しするなんて!!ワハハッ」と皆で笑う余裕も、7時半にはまだありました。

 

が、10時過ぎの紅白歌合戦のときには、勢いを増す天井からの水の音で歌手の歌が聞こえず、バチャン、ビチャンの水が跳ね返り、室内灯が揺れて一時停電しました。

 

ようやく女達の「何とかして~」の掛け声で、長靴、雪かき・スコップを手に完全武装した男2名が優雅にシブシブ立ち上がりました。

 

10分後、「雨風がひどくて、屋根のスノーダクトに水が一杯溜まってたわ~」と、あっさり無事生還。 「何のために行ったの~!!」だよ。

 

テレビでは 除夜の鐘が鳴りそうな気配なのに、天井には水滴が広がり、室内クロスの繋ぎ目が浮き加減になるわで 気が気ではありません。

 

寒冷地北海道の住宅の天井には、断熱用のグラスウールが厚く入っているので 天井にあふれた水をグラスウールがもし吸い込んでしまったら、その重さで屋根と天井が抜けてしまうかも。

 

「大変だ~!!」 
とうとう、新年早々新聞に「屋根の堕ちた家」として我が家が載るかもと 事の重大さを真剣に考えた瞬間、屋根が落ちる前に「年越し蕎麦」食べてしまおうと 急いでそばを口に流し込み 水捨て用バケツを手に持ち 見守る男2名を後にしてダッダッと階段を駆け上った私。。。

 

新し年を迎える大晦日の真夜中 屋根の上で一人奮闘する私は「ガオオオ~~~」と雄猛り上げながら、スノーダクト溝に詰まった雪の塊を猛然と投げ捨ててました。

 

やがて雨は小降りとなり私の働きによって雨漏りも止まり、いつものようにジャニーズと一緒に新年を迎えることができました。メデタシ。メデタシ。

 

今年は、静かな大晦日でありますように。

 

                       ~~~まだ、つづく~~~~