今回も 気仙沼滞在中の不思議系の話です。
3月10日に 菩提寺の観音寺にお墓参りに行き、「観音寺の境内の観音堂の屋根を手掛けたのは、塩釜神社で神輿の先達役をした伯父さんだよ。」なんて 父と従姉妹と話しているうちに、急に浮島の弁財天様の噂を思い出しました。
行って吃驚!!
震災の被害が最も大きく 辺り一面が瓦礫の中で 弁財天様が祭られていた浮島だけが ポツンと残っていたのです。
心有る方が急遽 木の端切れにペンキを塗って 間合わせで造った赤い鳥居がありました。
ぐるりと岩に囲まれた異空間なのに そこだけ気持ちの良いエネルギーが流れているのですから、不思議~です。
敷き詰められた砂利道を進むと、よりエネルギーがクリアに感じられて、再び吃驚です!!
手前の石碑には 浮島の隣で海の水を製塩していた際の名残で、塩釜神社様が祭ってありました。
あと10日位で 遠い昔の地形に戻った浮島に 被災を逃れた桜の花が満開に咲きます。